
阿久津隆
@akttkc
2026年3月11日

アブサロム、アブサロム 上 (講談社文芸文庫 フA 2)
ウィリアム・フォークナー
読んでる
ミス・ローザの語りがまだ続いていて、267ページが終わって次のページを開くと左ページが斜体でなくなっているのがわかり、やっと終わりを迎えた、と喜んだ。199ページに始まったから、ミス・ローザは70ページ近く話し続けていたわけだ。
p.269
『えっ、死んだって?』とわたしは叫びました『死んだって? あなたが死んだって? あなたは嘘をいっているのです。あなたは死ぬわけがありませんもの。あなたみたいな人は、天国だって迎えてはくれないでしょうし、地獄だってことわるにきまっていますもの!』って。 しかしクェンティンは聞いていなかった。
え、えええ〜!? だ。その瞬間、ザゼンボーイズの「ASOBI」が頭の中を流れていき、聞いてなかったが、と僕はつぶやいた。クェンティンは、「なぜなら、彼にもまた通り抜けることのできないものがあったから」聞いていなかったのだそうで、それは、ヘンリーがボンとともに帰ってきたところ、ピストルを持って帰ってきたところだったみたいで、だからそこから聞いていなかったようで、それは202ページくらいのことで、70ページの語りのうち67ページ分くらいは聞いてなかったみたいで、ずっこけて、ウケた。