阿久津隆 "アブサロム、アブサロム 上 ..." 2026年3月3日

阿久津隆
阿久津隆
@akttkc
2026年3月3日
アブサロム、アブサロム 上 (講談社文芸文庫 フA 2)
コンプソンさんがめちゃくちゃ話し続けている。「わしには、ボンがヘンリーに話した様子が、その秘密をもたらした時の様子が想像できるんだ」と言って、「そうだ、わしにはボンがヘンリーをその話の方へ、その衝撃の方へ、徐々に導いていく様子が想像できる。ちょうど狭くて石だらけな畠を使えるように準備して植付けをし、望み通りの作物を育てるのと同じように、ヘンリーの清教徒的な心を徐々に準備して行くボンの手際と計算が想像できる」と、どんどん見も知らぬ人たちの内面に踏み込みまくる危険で乱暴な語りを展開していって、テンションが上がる。
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