
nina
@27nina
2026年3月25日
春琴抄改版
谷崎潤一郎
読み終わった
青空文庫で読んでいたけど頭に入ってこなかったので紙で読み直し
あらすじを聞いたときはぎょっとしたけどここまでの積み重ねで「まぁそれくらいするやろう」とこっちが思わされるほどの極端な男として書かれていたので”納得”させられてしまった わたし個人は全然納得してないのに「書いてあることは筋が通っている」という形式上の納得をさせられた、みたいな
あまりこの本が「普遍的なことを書いている!」と言いたくはないんだけど、突き抜けた変態がある種の真理にたどり着いてしまった、ということなんだろうなと……悔しい笑
どう見ても異常で誰も感情移入できない内容なのに、そこに自分の知ってる真理の一端が宿ってしまっているのが恐ろしいところだと思った
一文ごとの呼吸を感じながら読みたい派なので攻めた文体は最後まで読みづらいままだった


