
うゆ
@otameshi_830
2026年3月25日
シェイクスピア全集28 尺には尺を
シェイクスピア,
松岡和子
読み終わった
これは聖書をよく知っている人たちのための劇ですね…(その文化圏のものなのだから当たり前だけど)。とくにマタイによる福音書か。読んだ気もするけどまた読まなきゃな…。
修道僧に変装した公爵がクローディオに向けて語る台詞にパワーがあっていちばん印象に残った。これもキリスト教の考え方であり聖書の教えなんだろう。
生は苦痛であり死による救済をゆめみることだけが生に安息をもたらすと。生を見つめればそこには死があり、死を求めれば生に光がうまれる。うん、まあ…わかるけど…。私もこの公爵の言葉(=キリストの言葉)は繰り返し読みたいなと思ったけれども。シェイクスピア(つまりはその時代の)の死生観なあ!ま、好きだけれども笑
訳者あとがきと上演当時の背景などが知れる井出新氏の解説もこの作品の読解の助けになるもので良かったと思う。


