
朔
@nova_luna
2026年3月20日
神様のケーキを頬ばるまで
彩瀬まる
読み終わった
心に残る一節
「身動きが取れないほどの圧倒的な運命に飲まれたいって気持ち、千景さんには分かりませんか?」(p.127)
連作と呼ばれるほど繋がりはないけど、同じ雑居ビルが出てくるから自然と意識する。こういう形の連作もいいね。
どの話もしんどいところから「まぁ、もう仕方がないもんね」と前を向き始めるからその上昇が読んでて気持ちよかった。とんでもない幸運とかご都合主義とかじゃなくて、あくまで日常的に、ってところがまた良い。「龍を見送る」が一番好きでした。あとやっぱり彩瀬さんの文章が好き。ストーリーももちろん好みだけど、文章が圧倒的タイプすぎます。


