
るいーじ
@OkmtMst1201
2026年3月8日

地雷グリコ: (KADOKAWA)
KADOKAWA,
乃依実咲,
青崎有吾
読み終わった
本屋で人気作品として陳列されていたのが気になり、手に取って読了。
本作は、身近なゲームを応用した頭脳戦が繰り広げられる作品で、イメージとしては『ライアーゲーム』に近い。
読んでまず感じたのは、いわゆるギャンブル系・バトル系作品でよくある「ギャンブル中毒」や「命の危機に陥る展開」が一切ない点。
カイジやライアーゲームみたいに、極限状態の中での駆け引きが魅力になりがちだが、本作はそういった要素に頼らず、それでもなお強烈な緊張感と面白さを生み出している点に驚かされた。
「命がかかっていないのに、こんなにアツくなるのか」という不思議な感覚。
むしろ純粋な知略だけで勝負しているからこそ、より没入できたのかもしれない。
ミステリー系小説が好きでこれまで色々読んできたが、その中でも上位に入るほどストーリーの完成度が高く、非常に読み応えのある一冊だった。
