本読むおばけ "コンビニ人間" 2026年3月26日

コンビニ人間
コンビニ人間
村田沙耶香
主人公にとって生きにくい社会の中で、完璧にマニュアル化したコンビニ店員という役割に人生を全振りし、自分の居場所を明確にできた主人公は幸せなのだろうなと思いました。 自分の考えと違う人を理解しようとせず、社会のマジョリティになることを「治す」と表現する家族や、友だちの思想には不気味さを感じました。 主人公の事を「大人」の「女性」というカテゴリーでしか見ず、誰も主人公個人の事を見てくれていない感じがして、そこもかなり不気味でした。 とても面白かったです。
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