
ぱるすぴこ
@k0711062
2024年5月19日
あきらめる
山崎ナオコーラ
読み終わった
余命わずかな愛する男の看病をしたいと妻子に告げた雄大
育ての親として子育てに誠実に向き合おうとする輝
挨拶を返せない性質で感覚過敏な芸術肌のこども龍
ネグレクトを受ける知的好奇心旺盛なこどもトラノジョウ
世間や親に認められないことに苦しむ引きこもりの博士
自分と向き合い、他人と向き合いながら
できないこと、できていないことを偽らずに自分という人間の器はこの程度なんだ、とあきらめる
「自分に期待をせず受け入れる」ことの大切さを探す旅に出る
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慣れない文体と作者の意思がかなり高い濃度で描かれてたけど、自分に必要な言葉がたくさん詰まった作品だった
「もっとできるはず、こんなはずじゃない、今回はたまたま」
そんな言い訳を口にしない為にもあきらめようと決めた