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ぱるすぴこ
@k0711062
  • 2026年3月12日
    彼女たちは楽園で遊ぶ
    九州の田舎町に住む女子高生の凛音。高校に入って意気投合した美央とは些細な口喧嘩をきっかけに連絡を取らないまま夏休みが過ぎていった。夏休み明け初日、美央に謝ろうと思っていたが美央は欠席。噂によると、最近この町に本部ができた新興宗教【NI求会】に入会し退学したらしい。美央の自宅を訪ねると家は売られていた。仲直りしたいのにもう会えないの?ーーその日を境に不可解な若者の事件が起こる ----------------------------- 町田さんには珍しいシスターフッド×ホラー。グロ描写もあったけど、キャラクターの魅力が立ちすぎてグイグイ引き込まれる。初花が好きすぎて最後の展開は悔しさが残るけど、きっとあなたたちは大丈夫だよね。町田さんらしく、いつの世も子は親を選べないし、親に支配され抗えない子は悲しい運命を辿るというメッセージが込められていた。
  • 2026年3月5日
    さよならジャバウォック
    もう耐えられない。結婚してから夫は変わった。息子も最近パパ怖いと言っていた。暴言も外泊も多く破綻していると思っていた。 そして、ついさっきすごい形相で帰ってきたと思ったら馬乗りになって殴られた。このままでは殺される。 気が付いたら夫は血まみれで息絶えていた。私の手には金槌が握られている。ああ、そうか。私がやったのだ。 息子のお迎えまでになんとか片付けないと。そんな折、インターホンが鳴り続ける。そこにいたのは昔の知人である桂凍郎だった。 ---------------------- さすがとしか言えない伊坂幸太郎ワールド。 絵馬と破魔矢が好きすぎた。 燕が最後のピースをくれたおかげで一気に世界が開けていく感覚は、量子が見ていた世界と重なっていたと思う。 ジャバウォック本当にいそうだし、研究所や駆除部隊も秘密裏にありそう、と思わされる。
  • 2026年3月5日
    キスに煙
    キスに煙
    ジュニアの頃からフィギュアスケーターとして注目されていた塩澤と志藤。シニアに上がってからも表彰台の常連で互いにその才能を称えあってきたライバルだ。 しかし、塩澤は自身の限界を見切って現役を引退してしまう。志藤に密かに恋心を抱く塩澤、塩澤にスケートを続けてほしい志藤。相手を困らせたくないという気持ちを優先して自分の気持ちに蓋をしたままの2人だったが、、 塩澤の気持ちが分かりすぎてずっと辛かった、、 何回もoff stageに戻ってドキドキして、、 最終章での回収(タイトルの意味も含めて)まで読んで、より世界観が深まって本当に良い作品だった
  • 2026年2月1日
    成瀬は都を駆け抜ける
    中学生、高校生と成瀬史を経て今作は大学編。もちろん成瀬は成瀬の道をただ突き進む。そして周りの人間たちは成瀬に感化されていく。これまでのシリーズに登場した人物たちもちらほら出てきてファンには嬉しい超傑作の完結編。 ---------------------------- ああ〜終わっちゃった、、成瀬が最高なのは知ってたけどやっぱあんたは最高だし、島崎あんたが幼なじみで本当によかったよ。続編希望の気持ちはめちゃくちゃあるけど、これで終わりなのも清々しくて成瀬らしいよね。ありがとう成瀬。
  • 2024年1月11日
    星を編む
    星を編む
    2024年初読に相応しい最高傑作の続編 暁美と櫂を支え続けた北原先生の過去 櫂の遺した作品を繋ぐ編集者植木と二階堂の苦悩 前作後の暁美と北原先生、島のみんなの暮らし 現代社会においての問題や実情も巧みに含んでてすごく幅広い層に共感されると思う 汝、星のごとくをもう一度読みたくなるしこのスピンオフを書いてくれたことに感謝 やっぱり瞳子さんがダントツで好き
  • 2023年12月22日
    告白
    告白
    映画も見たことなかったし評判もいいから ずっと気になってて今更すぎるけど初読 これがデビュー作ってもう凄まじいレベル とんでもない引力でページを捲る手が止まらない 担任しているクラスの生徒に娘を殺された教師 殺害に加担した生徒を好きだった委員長 殺害に加担した生徒を過保護に扱う母親 殺害に加担した生徒自身 殺害を計画した実行犯の生徒 それぞれの視点から描かれる事件の真相と告白 最後のページまで呼吸を忘れる緊張感だった
  • 2023年12月22日
    レモンと殺人鬼
    レモンと殺人鬼
    まんまとミスリードにハマるハマる 二転三転四転五転と騙され続けた あ、そゆこと!の連続で気持ちいい ただ展開は面白いけど登場人物たちの行動の動機がイマイチよくわからんし、中途半端にフェードアウトする違和感 無理やり色々詰め込んだ感が否めない てかマジで父親害悪すぎてヤバいだろ
  • 2023年12月14日
    母という呪縛 娘という牢獄
    幼い頃から母からの教育虐待を受け続けた娘 勉強、受験、塾、受験先の指定、全て母が決め、家でも自由な時間がない監視された30年間 母の機嫌を損ねたり強要に従わなければ、激しい罵倒、叱責、脅迫、拷問が待っている 失敗→虐待→謝罪を繰り返す人生に疲弊し、母からの解放を懇願する日々が綴られる、実際の事件を書籍化したノンフィクション 支配、共依存、毒親ってだけでも重たいけどどうか救いがあってほしいと願うばかり
  • 2023年12月14日
    夫よ、死んでくれないか
    結婚する前と後で変わってしまったもの すれ違う思いに対する不満と不信感 女友達で集まると決まって話す内容はそんな夫たちに対する愚知大会 「いつそ死んでくれたらいいのにね」 豊かに見えている家庭にも見えない闇がある こんなはずじゃなかったのに一体いつから狂ったのか 考えさせられるストーリーにハラハラした
  • 2023年12月5日
    十戒
    十戒
    話題のミステリやっと読了 スマホも使えるし連絡も取れるのに情報が漏れたり助けを呼んだら全員爆死 犯人を探そうとしてもたまたま見つけても全員爆死 死体処理のお手伝い断ってももちろん全員爆死 読了した人用のネタバレサイトを見てぶっ飛んだ まさかお前だったのか、、こっわ、、
  • 2023年11月16日
    世界でいちばん透きとおった物語
    自分と母を棄てた有名作家の父が亡くなった 会ったこともない父が最後に遺したらしいあるのかどうかも分からない小説を探すことに、、 これは本当にとんでもないトリック 気付いた時にはページをめくるのが怖かった 凄すぎて想像しただけで途方にくれる 最後の『     』まで込みで痺れた この感動は唯一無二だから読んでよかった 完全に紛れもなく透きとおってた
  • 2023年11月14日
    さんかく
    さんかく
    美味しいものを美味しいって言い合える ただそれだけでよかったんだよね 居心地がいいだけでいいっていう 恋愛観や性的な感情は取り除いた はっきりさせない曖昧な線引きのグレーな大人の関係性が超リアル そしてごはんの描写すごい沢山あるけど 脳内飯テロ祭りでほんとに腹減る ひつじとパクチーの水餃子が超絶うまそすぎて大優勝
  • 2023年11月6日
    カエルの小指 a murder of crows
    『カラスの親指』の続編 かなり長いこと積読してたけどやっと読了 タケさん、まひろ、やひろ、貫太郎おかえり 騙し騙されるストーリー展開の中に読者へのミスリードが今作も満載 最後の最後まで誰も傷つかない嘘をありがとう
  • 2023年11月6日
    ある愛の寓話
    ある愛の寓話
    『人』と『人じゃない何か』 そこにも間違いなく愛が生まれてる それは生き物でも物でも空想でも良くて 愛しく思う何かがあるって幸せだなあって こんなに爽やかに性描写する作品初めて 読んでいて幸福感があって気持ちいい
  • 2023年10月31日
    光のとこにいてね
    友情とも恋愛とも括れない大切な人への気持ちが溢れた作品 結珠、果遠、チサさん、藤野、水人、瀬々、直くん 全員がそれぞれ幸せになってほしいと祈るばかり 愛しさ、切なさ、温かさ、醜さ、優しさ、悪かさ 心に沁みすぎた...もっと早く読めばよかったな〜
  • 2023年10月31日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    んー、モヤモヤゾワゾワ系 こわいものと言ってもホラーではなくて不安、衝動、非日常、妄想みたいな、[そこに確かにあるもの]じゃないものが脳から心から消えないもどかしさが苦しい
  • 2023年10月11日
    バールの正しい使い方
    完全にジャケ買い どんなミステリーかサスペンスかと期待したが、思ってたサイコパスストーリーとは全然違った 各章の謎解きは明快かつ斬新でよかった ラストの展開は理解するのが難しかったけど プロローグに戻って完全一致したのが爽快 嘘とバールは使いようってことだね
  • 2023年10月11日
    52ヘルツのクジラたち
    親からの虐待を受け自分の人生を捨てたキナコと 親からの虐待で喋れなくなりムシと呼ばれた少年 ふたりの出会いは届かない声を聴く運命を手繰る ただひたすらに読んでよかった この本に出会えたことがかけがえのない経験 多くの人に手にとってほしいし 本屋大賞を受賞すべくして受賞したと思う 今まで読んだどの作品よりも1番泣いた
  • 2023年10月5日
    ママはきみを殺したかもしれない
    面白くて3日で読了 ミステリーだと思って購入したけど 子育てに苦しむ母親の苦悩がリアルに描写された ミステリー+SF+ドキュメンタリーみたいな話 子を持つ母の不安、不満、嫉妬、理想、自責 読んでて辛くなるけどすごく現実感があって、世の母親たちが健やかに、報われることを願わざるを得ない
  • 2023年10月5日
    スター
    スター
    さすが朝井リョウ やっぱりこの人の文体は脳内で映像化しやすい そしてどの作品もすごく考えさせられるのがすごく難しいしすごく気持ちいい 天枠にかけられない異なる世界観や判断基準を、誰にも否定や比較する資格なんてない
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