
ぱるすぴこ
@k0711062
2024年12月22日
透明な夜の香り
千早茜
読み終わった
ある時から気力を失い日々を消耗するだけの一香
彼女が働く先に選んだのは、ある屋敷の家事代行
その屋敷の主人は紺色の声で灰色がかった瞳をした朔
彼は人並外れた特殊な嗅覚をもつ調香師だった
「香りは永遠に記憶される」
彼に作れない匂いはなく、どんな香りも調合できる
依頼主は自分の欲する香りを朔に依頼するのだが...
朔と出会うことで一香日々は少しずつ変化していく
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何度も言うが千早さんの文体は本当に美しい
特にこの作品は香りをテーマにしているからこそ
静かに妖しく、香り・音・空気が文章から醸される
ハーブやレシピも丁寧に描かれていて細部まで素敵
