
酸菜魚
@suancaiyu
2026年3月26日
ワンルームから宇宙をのぞく
久保勇貴
読み終わった
@ 電車
こんなエッセイを書けたら楽しいだろうな。
勢いがあるけど、迷いや苦悩やもやもやが綯い交ぜになった筆致。
危険・オブ・ジョイトイが好き。
お気に入り2篇
○ワンルームから宇宙をのぞく
とてつもなく広く、今も広がり続ける宇宙に、その規模から見ればとても小さな地球の、そのまた1点に住んでいる。
自分が死んでいなくなっても、地球は回るし宇宙は広がり続ける。
死が永遠に思える。死んだら死んだことすらもわからないのだろうけど。
宇宙が少し怖くなるけど、それでも自分にフォーカスを戻せば、いま・ここで生きている。焦点の切り替えができるのが人間だし、それができるから生きていけるし病むのだろうなぁ。
○カオスと後悔の物理学
カオス理論のはなし。バタフライエフェクト。
ほんのちょっとの差でも、予測不可能な結果にたどり着く。しかし、短い期間の予測ならできる。予測を繰り返して、ズレをなんども修正して、宇宙船を目的地に導くことができる。
人生もそれと同じように生きられたらいいな、という久保さんの気持ちに深く同意。

