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酸菜魚
酸菜魚
酸菜魚
@suancaiyu
嵩張るので最近はKindleだけど、辻村深月だけは絶対に紙で手に入れる。 30代男性 台湾が好き。
  • 2026年3月31日
    あのころの僕は
    パフェ
  • 2026年3月29日
    日月潭の朱い花
    Readsで知って図書館へ。 あまり前情報を得ずに開いてみたらミステリーで、面白く読み進めた。 最終章とエピローグは目が潤んだ。 日月潭には行ったことがあり、雰囲気がわかってより楽しめた気がする。淡水も、迪化街も、自分にとってはすっかりお馴染みの景色で、そこを歩むサチとジュリがありありと見えた。 そしてやっぱり台湾料理は美味しそう。 時代、政治、暴力に虐げられて傷付いてきた女性の話である。 傷付いて、これ以上もう傷を負えないくらいに傷付いているけど、自分のことをわかってくれる誰かに伝えたい。でも、これ以上傷つけられるのには耐えられないから、どうせわかってくれない、と伝えることを拒んでしまう。この傷を簡単に癒すことはできないだろうけど、優しく包み込んで、じんわりと体温を分け与えたら、心に届くだろうか。 写真は日月潭。
    日月潭の朱い花
  • 2026年3月26日
    ワンルームから宇宙をのぞく
    こんなエッセイを書けたら楽しいだろうな。 勢いがあるけど、迷いや苦悩やもやもやが綯い交ぜになった筆致。 危険・オブ・ジョイトイが好き。 お気に入り2篇 ○ワンルームから宇宙をのぞく とてつもなく広く、今も広がり続ける宇宙に、その規模から見ればとても小さな地球の、そのまた1点に住んでいる。 自分が死んでいなくなっても、地球は回るし宇宙は広がり続ける。 死が永遠に思える。死んだら死んだことすらもわからないのだろうけど。 宇宙が少し怖くなるけど、それでも自分にフォーカスを戻せば、いま・ここで生きている。焦点の切り替えができるのが人間だし、それができるから生きていけるし病むのだろうなぁ。 ○カオスと後悔の物理学 カオス理論のはなし。バタフライエフェクト。 ほんのちょっとの差でも、予測不可能な結果にたどり着く。しかし、短い期間の予測ならできる。予測を繰り返して、ズレをなんども修正して、宇宙船を目的地に導くことができる。 人生もそれと同じように生きられたらいいな、という久保さんの気持ちに深く同意。
  • 2026年3月23日
    翔太と猫のインサイトの夏休み
    高校生のときに読んだことだけを思い出したけど、タイトルもどんな本だったのかも思い出せなくて、実家の本棚を捜索。 これだーーーーー。 この本を読んで、学ぶこと・生きることに疑問を抱いていた当時16歳の少年が救われたのだ。 読み終わったあと、しばらく世界が眩しく感じたのである。 読んでよかったと心から思う本。 この本で、いま・ここに自分が生きていることを強く意識するようになった気がする。 中学生・高校生向けの哲学的思考の入門書だが、大人が読んでもかなり歯応えがある。というか高校生でもしっかりと理解しながら読み進めるのは難しいかも。 第4章を読んでほしい。 いま、ここに、それを観測する自分が存在するということには何の理由もないけれど、だからこそそれだけで奇跡である。 ほら、人生が輝くでしょう?
  • 2026年3月16日
    日月潭の朱い花
  • 2026年3月16日
  • 2026年3月16日
    クラッシャー上司
    クラッシャー上司に自分がなり得る、もしかしたらなっているかも?と思って、読んだ。 人として未熟だけど、仕事ができてしまう人がクラッシャー上司になりやすい。 自分の善を疑わないこと、他人への共感性が欠けていること、この2つの特徴に加えて、歪んだ自己愛が相手への攻撃性を生む。 気に食わないことがあると、怒鳴り散らして「退行」し、あやしてもらうのだ。 気をつけないと、と思うものの、もうなっているかもしれない。他人への共感性が低いことはわかっている。 怒鳴り散らすことはない、疲れるし。 ネチネチ2時間会議室で詰めるなんてこともない。 でも精神的にはクラッシャー上司と似ている気がする。 だれか、僕がやばくなってきたら教えてほしい…… 他人と働くって難しい。 最近の悩み。
  • 2026年3月16日
  • 2026年3月16日
    さみしい夜のページをめくれ
    高校生のとき、タコジローと同じように勉強することの意味が見出せなくなっていたときがあった。 そのときは、一冊の本(これが、どの本だったかまったく思い出せない……)に救われた。内容も覚えていないし、どのように救われたのかも思い出せない。 ただ、読み終えたその日、スニーカーに履き替えて昇降口を出た自分の目の前に広がるオレンジ色の夕陽が、いつもよりきれいに見えて少し涙が浮かんだことだけは覚えている。 読書は誰かに与えられるものではなく、能動的な行為である。 ここまでも、これからも、自分の人生を選ぶように、本を選んでいく。 本屋さんに、それも大きな書店に、行きたくなった。
  • 2026年3月14日
    「能力」の生きづらさをほぐす
    「能力」の生きづらさをほぐす
    つづく能力主義テーマ。 組織開発の専門家である著者が、能力主義の幻想について対話形式で語る。 能力は個人の内面に存在しているものではなく、周囲との関係であり環境により左右されるものである。 仕事や職場が変われば、急にできるヤツになったり落ちこぼれになったりし得るのだ。にもかかわらず、できなければ個人として「能力が低い」と評価されてしまう。 HR業界の経験で語られる、能力主義を土台にした適性検査と育成プログラムのセールスの話、おもしろい。 *** 何冊か読んでわかってきた、能力主義の幻想を意識すれば認識できるようになってきた。 でも、実際に仕事をしていく中で出会う、その仕事でなかなか成果を発揮できない人には、どのように関わればいいのだろう。 今度はもっと実践的な内容の本を探してみよう。
  • 2026年3月14日
    日本人のための台湾学入門(1083)
    台湾すごく好きなのだけど、今までの台湾の見方を少し反省させられるような内容だった。 悪い見方をしていたというより、考えていなかったという感じ。 原住民が住んでいる台湾という島に、スペインがやってきて、その後中国がきて、日本が植民地化して、再び中国に支配され、戒厳令が敷かれ、ようやく台湾が民主的な台湾として存在できるようになってからまだ間もない。 ずっと他者から語られてきた台湾を、台湾人がどのように語るのか、台湾らしさとはなんなのかを考える。 個人的に、台湾語を話すということが台湾人にとって意味のあることだというのがわかってすごく良かった。 国語としては中国語が話されているけど、それは中国から戦後に話すことを強いられた言語。 今でも中国語が一般的に話されている中で、台湾語を選び話す、という行為が台湾らしさを作り上げていく上できっと重要なのだ。 台湾の子どもも、学校で台湾語を習う。 MRTの車内放送で、台湾語のアナウンスがなくなることはないのだろう。 きっと観光客が台湾語を話してくれたら嬉しいんじゃないか。少し勉強してみようか。 ※写真は台北の本屋、内容とは関係ないです
    日本人のための台湾学入門(1083)
  • 2026年3月11日
    実力も運のうち 能力主義は正義か?
    実力も運のうち 能力主義は正義か?
    政治系の本には慣れているとはいうものの、やはりパパッと読めるわけもなく、1週間以上かかったなぁ。 最近の個人的ブーム(?)である能力主義について知りたくて読んだ。 なぜ2016年のアメリカ大統領選挙でトランプが勝ったのかなど、実例をもとにしながら能力主義を批判していく内容。 他の方の投稿でも書いてあったけど、やはり結論が薄いとは思う。 自分の人生すべてに責任を持って生きるのが能力主義。 やればやっただけ成果を得られて、落ちぶれたら自分の責任。 つまり、出自に関わらず自らの努力で立身出世できるということである。社会的流動性の高い社会。 こういうと耳障りはよい。夢がある。アメリカンドリーム。 しかし、このような考え方がエスカレートしていき、自分の成果に対する報酬に、自らが値すべき価値のある存在であるという考えがエリートの間で当たり前のものとなる。そうではない人への見下しが始まる。 能力主義を推し進めてきたのは大学教育である。選ばれたものに高水準の教育を与えるのが当初のスタンスだったものが、徐々に学位の有無で人を差別するような社会を助長する存在になった。 さらに、実態として社会的流動性は低く、富裕層の子どもはいい大学に進学し、労働者層の子どもは学位を持たずに労働に出る。 この、どうにもならない人生と、エリートからの見下しに対する労働者層の憤懣が、トランプを勝たせる要因になったとサンデルは語っている。 能力主義によって社会的連帯が損なわれている。 よりよい社会を取り戻すためには、自分が能力を発揮できているのは、偶然にも都会に生まれ、人種・宗教などにより抑圧されず、いい大学に進学できる金銭的余裕のある家庭で育ち、たまたま自分の能力と社会が求める技能が合致していたという、自分の能力では左右できない「運」によるものである、と自覚することが必要である。 ほかにもいくつかサンデルは解決策を呈しているが、これなら誰にでも意識できるはず。 すぐには難しいが、心に留めておこう。
  • 2026年3月3日
    月まで三キロ(新潮文庫)
    Readsでどなたかが読んでいたのを見て、面白そうだなぁと思って。 東大院卒で、地球惑星科学の研究者が書く物語は、理系のエッセンスがいいアクセントになっていて、でも説明ばかりじゃないいい物語。 月、雪の結晶、アンモナイト、地層、素粒子、火山。 研究者とか医者とかで物語書ける人、天にいくつ才能を授けられたのかしら…… きっとみんな好きだろうけど、「エイリアンの食堂」がよかった。あんまり喋らない人かと思いきや結構人当たりよくて饒舌なところ。女の子を子ども扱いしないところ。ほかにも魅力的なところがたくさんあるプレアさんが素敵だった。 あとは「山を刻む」もいい。登山数回しか行ってないけど、経験に基づく想像ができて物語の解像度を高く読めた気がする。
  • 2026年3月1日
    本は眺めたり触ったりが楽しい
    再燈社書店で購入。おもしろそうな本ばかりだったけど、これを選ぶ。 本は自由に読んでいいんだ! 内容忘れたって、記憶違いで脳内改変されてたっていいんだ! と読書が気楽にできるようになる気がする。 それと、語り口が小気味良い。 それぞれのエッセイにタイトルが付けられていなくて、「あ、そういえばさー」というようにおしゃべりを繰り広げてもらっている感じ。Podcast聴くのが好きな人は合ってるかも。 そういえば、自分の愛読書ってなんだろう。 好きな本はあるし、2回目読みかえす本も少しあるけど、常日頃から持ち歩いてる本なんてないし、同じ本ばっかり読んでたら他のを読む時間がない! みなさんは愛読書ってありますか?(急な問いかけ)
  • 2026年2月24日
    能力主義をケアでほぐす
    自分の能力主義をどうにかできないかと思って読んだ。 自分がうまく人生を歩めてきたことを、どうしても自分の努力の成果だと思ってしまう。たしかに努力の成果である部分もあるだろうけど、努力以外にも生まれや環境などさまざまなファクターが影響しているはず。 自分と同じ条件でここまで来たであろう、という前提を他者にも当てはめてしまい、能力の違いを努力や才能の差であると思ってしまう。 自分は、他者の他者性を理解できていないのだ。未熟というか、考えが足りない自分に気付いて少し落ち込んだ。 他者の他者性を理解できないのは、この本の筆者がいう「ままならないものに巻き込まれる」経験が少ないからだと思った。 筆者も子どもができて、意思の疎通がうまくできず、自分自身の意見をうまく理解し表現することすらできない子どもという「ままならないもの」が生活の中心になったことで、能力主義がほぐれていったとのこと。 子どもができることはなさそうだから、どうしたものか……
  • 2026年2月24日
    「能力」の生きづらさをほぐす
    「能力」の生きづらさをほぐす
  • 2026年2月24日
    実力も運のうち 能力主義は正義か?
    実力も運のうち 能力主義は正義か?
  • 2026年2月21日
    私の孤独な日曜日
    色々な方の、ひとりの日曜日の過ごし方。 日曜日は平日の0日目である、というフレーズが自分にスルッと染み付いてしまい、これから日曜日をどう過ごそうかちょっと変わりそう。 やはり土曜日とは違って、日曜日には遠くから平日の匂いがする。ふとしたときにそれが鼻をくすぐり、夜になるにつれだんだんと匂いが濃くなる。その匂いを肯定できるか、逃げてしまいたくなるか、日曜日の過ごし方で決まってくるのかもしれない。 「孤独」というタイトルだけど、人を病ませる孤独loneliness ではなくて、単に一人でいるsolitudeを過ごしている方々のエッセイ集である。 辛い孤独に耐えているのではなく、思索を巡らせながら過ごして自分を満たしていくそれぞれの日曜日を覗いているような感覚。 *** 「憧れsolitary ごめん 今ひとりにして」(モーニング娘。'20/人間関係No way way) が想起された。 だーいしはひとりにしてって言えないのだけど。笑
  • 2026年2月16日
    ベル・ジャー
    ベル・ジャー
    読みやすくはなかった、読み終えるのに時間かかってしまった。 最初から精神病棟に入っていて全部妄想なんじゃないかとさえ思うくらいパタパタと場面が変わる。 何者にもなれない自分を守るために、周りを見下して自分は少しでもマシだと思おうとしているエスターの息苦しさはわかるかも。 誰のことも認めたくないけど、みんな羨ましく見える。 "なにになりたいかと訊かれたとき、わたしはわからないと答えた。 (中略) 「彼女はね」とジェイ・シーが機転を利かせて言った。「何にでもなりたいのよ」" P155
  • 2026年2月11日
    何もしない
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