
ぱるすぴこ
@k0711062
2025年9月9日

流星と吐き気
金子玲介
読み終わった
地元に星を見に帰り、運命の再会を果たす芸術家
話題作の主人公のモチーフが、絶対に自分だと確信する教師
急に描けなくなり植物を育てようと試みる人気漫画家
元カノから9年越しに連絡がきて既読スルーし続ける編集者
人生で1番好きだった男が客として現れたレンタル彼女
彼らの人生にはかけがえのない人がいた
今となっては過去の綺麗な思い出でしかない
別に特別な感情なんてもう無い、と誤魔化しながら、安全地帯から機を伺って思いを馳せ続けているのかもしれない
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「死んだ」シリーズに区切りをつけ次に書かれたのは「嫌愛」
未練、嫉妬、執着に溺れる大人たちの姿はかなりグロい
見方を変えたら純愛や綺麗なものに見えそうなのに、そんなことせずフィクションとリアルを巧みに融合してくる
「終わった人間関係に意味なんてないからね」に尽きる

