なななな "言いたいことが言えないひとの..." 2026年3月25日

言いたいことが言えないひとの政治学
本当に良い本やった。2026年ベスト本に必ず入ると思う。 実際に悪意を持った人はごく少数で、多くは善人たちのなかで争いが起こる。さまざまな課題を前にして「言いたいことを言う」と「黙る」「逃げる」の間には、実はいろいろ方法があるんだよ、ということを丁寧に教えてくれる本。 わたしこの教授のもとで政治学を学んでみたいな、と思った。 「勝つ」ことは次の争いの火種を生むから、いかに「勝たないけど負けない」か、または「上手に負けておく」か、根本的な部分が解決しなくても、許容できる落とし所をいかに設定するか、という部分が勉強になったな。 あと、近頃「戦争反対!平和!」と叫ぶ人が批判されてて「なんで🥺?」って思っていたけど、「戦争の対立概念は平和ではなく対話」「平和という善の旗を立ててしまうと、お前が悪だお前が犯人だ、というメッセージに受け取られる」と書いてあり、そうか………まじでハラワタ煮え繰り返りでも、目的遂行のためなら独裁者にでも「なにか理由がおありですよね?おなはし聞きますよ?」スタンスが現実的よな……と、いじめ加害生徒を指導すると相手が逆上するケースを思い出しながら……。 とにかくネットでドンパチやってる人も、いったん休戦してみんなこの本読んでほしい。
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