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なななな
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@buriteri-777
国語教師で三児の母です。「わかりあえなさをどう乗り越えるか」というのが生涯の研究テーマで、いまいちばんの関心領域は政治。福祉や教育の本も好き。もともとは文学と短歌がだいだいだいすきなので、もっと読みたい。
  • 2026年5月25日
    本づくりで世の中を転がす 反ヘイト出版社の闘い方
    講演会があって、参加してきた。 最近、柚木麻子さんの『butter』事件があり、「小説家ってこうやってヘイトと闘えるんや!かっこい〜!!」と思っていたんやけど、この本の著者•木瀬さんの話を聞いて「出版社ってこうやってヘイトと闘えるんや!かっこいい〜!!」と思った。 ひとつひとつの作品を、世の中に送り出すまでにさまざまなドラマがあって、どんな本を置くか、というところにも書店のドラマがあって、どんな本を買って読むか、というところには読者の責任もある……。 特定の人たちを傷つけるような作品が、売れるような社会には加担したくないし、一消費者として闘いたいと思えた。 出版社•書店のいろいろ、内情が知れて、マンガ『本なら売るほど』ともセットで読みたい1冊。
  • 2026年5月11日
    君と宇宙を歩くために(1)
    これも旦那が買ってた。 泣いた。 上手くできない私、としても泣けるし、教師の立場でも親の立場でも泣ける。他者理解。
  • 2026年5月11日
    本なら売るほど 1
    本好きとして「本好きを扱う作品」に対してなぜか尻込みしてしまう部分があって、この作品も読みたいけど……でも……と思ってたら旦那が買ってた。 めっちゃ良かった。 本好きはそれぞれで、どの作品が好きでも、本のどの部分に惹かれても、どのスタイルで読んでも、各自最高!!という気持ち。 自分は本が好きなんだ、ということを再確認できる作品やった。
  • 2026年5月8日
    「能力」の生きづらさをほぐす
    「能力」の生きづらさをほぐす
    勅使川原真衣さんが亡くなった後、残された子どもたちが「能力主義」に直面する。 そんな子どもたちを救おうと、真衣さんの幽霊が現れて、みんなで「能力主義」を解きほぐしていく……というストーリー。 全て会話形式で、分かりやすく面白い。 社会で求められている能力に、教育現場は大きな影響を受けてしまうこと。 「人材開発」と「メンタルヘルス」は、問題を個人に押し付けるかたちで、市場を拡大し続けていること。 本作は、勅使川原さんの前職である「人材開発コンサル」の実態、なぜ必要とされるのか、どうやって人材の能力を測っているのか、人材開発の功罪とは?ということを丁寧に書いていて、ぜんぜん知らん業種やったので勉強になった。
  • 2026年5月5日
    働くということ 「能力主義」を超えて
    勅使河原真衣さんの著書を読んで、能力主義について考えてみると、私って実は能力主義に傷ついてたんや、実はあのときも!このときも!と、見てこなかった傷が明らかになった。 選ばれるために、たくさん努力してきたし、職場では「できないやつ」と思われないように、その集団のなかで評価されそうな人を目指してる。けど本当にしたいこととは乖離があって辛くなる。 勅使河原さんがコンサルでやってる「この人も、この人も、使えないやつだと思ってるかもしれないけれど、考えようによったら違うかもしれませんよ?」「みんなをオールラウンダーにしようとしてませんか?組織はレゴブロックですよ?」というアプローチ。 初めは「そんなまどろっこしいことしてらんねぇよ。即成果がでることを」と思っても、結局急がば回れで、組織運営、人材開発についての考え方や環境を変えることが、会社を成長させることにもつながるんだよ、ってなんだか希望が持てたし、組織運営について、この考えをもとに一回考え直してみたい。勉強会したい!と思った。
  • 2026年5月5日
    さよならジャバウォック
    夫を殺した、冒頭シーンから、えっ、そういう展開!?っていう大冒険に巻き込まれていく。 主人公の認知が揺れていくというか、現実が現実らしさを無くしていく不穏さがあって、もしかして?とミスリードを誘われるような。 伊坂作品の「あなたはあの時の…!ここでつながってるんですね…!」が楽しい。
  • 2026年5月5日
    NO.6[ナンバーシックス]再会#2
    ディストピア政治小説か? 物語はすすんでいるような、すすんでいないような。あさのあつこの描写のエモさにすべてを持っていかれる気がして、それがすべて。
  • 2026年5月5日
    上野さん、主婦の私の当事者研究につきあってください
    なぜ家庭内で男女格差が、権力の不均等が起きるのかということが、リアルにわかった気がした。 「お金を稼いできたほうがえらい」という前提はまじで嫌やな。ケア労働が尊重されていない。 子どもを持つこと、または堕すこと、体を売ること、というのが、女性にとってどのような意味を持つのか。最後は安楽死はなぜいけないのか、という議論にもなり、面白かった。 女性の権利はすべて、女性が声をあげて一つずつ獲得してきたもので、前線で戦ってきた先駆者たち、上野先生たちを尊敬する。
  • 2026年5月5日
    宗教右派とフェミニズム
    宗教右派とフェミニズム
    性教育の歯止め規定、慰安婦問題、LGBTの受け止め方、夫婦別姓、同性婚、少子化対策、女性活躍推進……。 政府(とりわけ右派政党)(その背後にある宗教団体)が、国民の性や家族の在り方について、どう関わってきたのかという情報を集めた本。 左派メディアで公開された内容ということもあり、別視点から見ればニュアンスは違うのかな?と思いつつも、めっちゃ興味深くておもろかった。 まじ?ネタかな?と思う部分も節々にあり、「恋愛教育で壁ドンを教えよう」とか。それって少子化に貢献するんか。ズレてておもろい。 「家族の絆を!」「家族を大事にしよう!」 「その考えや制度は、伝統的で尊い家族制度を崩壊させます!」という主張が、さまざまな政策の背後にあるのやけど、「家族って何?」って、私は警戒したいなと思った。 自民党の改憲案にある「家族で助け合おう」的な部分も。 子育てをしていて、やっぱり「家族」だけでは無理あるな。閉鎖空間で毒が溜まっていくな、と思う。家族は大好きで、すばらしいものだけれど、閉じてしまうのはおそろしい。 そしてさらに奥にあるのは家族をはじめとする「集団」を重視するべきか、「個」を重視するべきか、という問題なのかと思う。 「そんなに個を大事にしたら、集団が崩れるぞ!いいのか!」という。
  • 2026年5月5日
    たまたま生まれてフィメール
    性被害のはなしや、政治家の問題発言だけではなくて、日々のパートナーとの暮らしまで、どの文章も面白かった。本当は夫婦別姓がいいのにな、とか、子どもはあえて持ちたくないんだけどな、とか、そういう個人の思いが蔑ろにされる社会ってなんなんだ? ネットでフェミニズムを誹謗中傷してきた男を特定した話とかも面白かった。
  • 2026年5月5日
    あなたのまちの政治は案外、あなたの力でも変えられる
    主婦が、自分の街の政治で何が問題か、自分に何が出来るのかを探していく構成になっている。 待機児童など教育福祉の話からスタートしていて、自分ごととして考えやすかった。 署名を集めたり、住民投票にもちこんだり、市民が政治に参加できるプロセスを知れてよかった。
  • 2026年4月28日
    となりの外国人
    ママ友が「外国人の増加が怖いから極右政党に投票してる」と言っていて、外国人政策の問題点ってなんなんやろ、と調べたくなった。その1冊目。 日本で働く外国人の姿とか、日本語教育の問題点とか、ここまでのプロセスや現状データが分かってよかった。 外国人受け入れ反対のデモとかも多くあるし、ママ友の不安もあるやろうけど、(その主張の正当性は置いておいて)想像以上に「経済」の問題であって、外国人労働者は企業や地域の生存戦略に根深く関わっているのやと思う。 むしろ外国人に対するサポートに日本は全然お金と手間を使えていないところに、人権や治安の問題があると私は思うんやけど、ドイツがそこに力を入れすぎて国民の反発を生み、極右政党の躍進を生んだ、ともあって、難しいな……。
  • 2026年4月28日
    百田尚樹の日本国憲法
    自分は思想的には逆なので「うっ…」と思いながら読んだんやけど、どのようなモチベーションで改憲を進めようとしているのか、どの立場から外交や歴史を見ているのかわかってよかった。 ネットでは改憲派も護憲派も、相手を頭おかしいと思って罵りあっているというか、「核」とか持ち出した瞬間に「原爆の恐ろしさを軽視しているネトウヨ!!!口を噤め!!」ってなるけど、その条件反射の攻撃をやめませんか…。どちらも不安は同じなんやから、どうか対話を……と思う。 本書でも「護憲派は中国•ロシアの情報工作にだまされてるバカ」とか「愛国心がない」とか書かれるから、それにもしょんぼりする😞
  • 2026年4月28日
    フーガはユーガ
    フーガはユーガ
    大きくなったらうちの双子に読ませて、こんなことができたらどうする!?とワクワクさせたい。
  • 2026年4月19日
    それがやさしさじゃ困る
    それがやさしさじゃ困る
    バリバリ進学塾で教えながら、オルタナティブスクールの校長でもある筆者。 勉強について、成果を出すことについて、教室を運営することについて、鋭いプロの視点がありながらも 生徒の言動に一喜一憂したり、傷ついたり感動したりする、心のやわらかさもあって 「教師としての鋭さ」と「繊細さや優しさ」ってちゃんと共存できるんやな、って嬉しくなった。 あと文学的。表現が詩です。 親としても教師としても大人としても読めて良かった。『子どもへのまなざし』(佐々木正美)を読んだ時のように、これは本質的やな、これから悩んだときに何度も何度も戻ってくる言葉やろうな、という部分がたくさんあった。
  • 2026年4月19日
    高良くんと天城くん 7
    アラサーの魂が一瞬でセブンティーンに戻らされてこわい。 想いの深さと比例してがんがんこじれてゆく自意識。 なんか久々に書店の漫画棚を物色してたら、7まで出ていてたまげた。5.5があることを知り、別シリーズの続編があることも知り、すべてポチらせていただきました。
  • 2026年4月11日
    告発と呼ばれるものの周辺で
    性暴力やセカンドレイプについて筆者の調べた現状をまとめた本。 被害者に寄り添えない判決や、それに対する反対意見を攻撃する弁護士たち。 ネットではこびるさまざまな差別。根強い男性優位主義。 まえに美容院で、隣の人を担当している美容師さんが「いうても女性ばっか得してますよね!これマジっすよ」と話していた。 どちらが得か損かという論議をするつもりはないけれど、そんな発言する人リアルにおるんや………と今でもモヤモヤしている。 本の中に登場する、Xの発言やそれらを分析した内容が「差別の現場おさえました」というかんじで良かったので、私もモヤる投稿見つけたらスクショして、いつかまとめて分析したいなーと思った。
  • 2026年4月11日
    戦争の世紀を超えて
    戦争の世紀を超えて
    ナチスのホロコースト、朝鮮戦争、東京裁判。 戦争の記憶が深い場所をめぐり、戦争について語る対談集。 被害者意識、暴力で受けた傷の記憶が、次の戦争の火種になること。 「平和」という概念は「悪の殲滅」に繋がる危険性を孕むこと(アメリカが起こしたイラン侵攻のように…)。 やりあってる当事者に冷静になってもらうのは難しいため、せめて第三者は怒りや恨みに支配されないこと。 戦争や政治について考えると、自分も感情がマイナスにゆさぶられる、簡単に「敵」を設定しそうな怖さがあるので、それは避けたいと強く思う。森達也さんが被害者ではなく加害者の内面を探ろうと、オウム真理教の信者にフォーカスしたドキュメンタリーを作成している、その思想にも共感。
  • 2026年4月11日
    君たちの日本国憲法
    憲法が成立した際の時代背景であるとか、今の自民党か持つ憲法改正へのモチベーションについて確認できて良かった。
  • 2026年4月11日
    「これくらいできないと困るのはきみだよ」?
    「これくらいできないと困るのはきみだよ」?
    私は働いていて、でこぼこで可愛い生徒たちを「普通」という大きなベクトルに押し戻していく行為にいつも嫌気が刺している。 欠席、遅刻、無気力。それぞれにバランスをとっているんやな、と認めたい気持ちと、「ここままでは社会に出たら困るかも」と心配する気持ち。 そして「この状態を認めている私はダメな教師と思われているのでは」と自分自身にも襲いかかる能力主義。 そんな状況にあった私にブッ刺さる本やった。この本で読書会とかしたいな。ちゃんと深めたい。 「マジョリティを変えるのはマジョリティ。マイノリティに任せるばかりではいけない」 「先生たちが抑圧されていて、自分の気持ちを受け止めてもらっていない」 「愛とは真剣であるがゆえの葛藤の姿です」 ということばが印象に残った。
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