
No.310
@__310__
2024年8月4日

緋色の研究 【新訳版】
アーサー・コナン・ドイル,
深町眞理子
読み終わった
かつて読んだ
本当に久しぶりに読んだが、改めて読むと二人の出会いの愉快さ、ホームズの早口で偏屈なオタクぶりに笑ってしまう
ワトスンがホームズを見てめちゃくちゃ引いてるじゃないか
テンポよく進む第一部と、重厚な第二部が互いを引き立て合う良作
初めて読んだ時は「これ後半が長いし悲しいから好きじゃない」くらいに思っていた記憶があるが(まだ小学生だったので……)、今はその暗くて重い犯人のバックボーンの描き方こそが魅力だと感じる




