
鷲津
@Washizu_m
2026年3月27日
ライ麦畑でつかまえて
ジェローム・デーヴィド・サリンジャー
わたしの本棚
頻繁ではないけど、若い時から何度となく読み返す一冊
読んで何かを思い出したいんじゃなく、自分の中にまだ少年のような気持ちが残っているのか確認したくなる時もあるじゃん、そんな感じ...そういう意味ではこの本はリトマス試験紙みたいなものなのかな
きっと人それぞれに感想があるだろうし、同じ人でも読む年齢に応じて違う気持ちになると思うけど、最初から大人目線で読むと、青臭さが鼻について損するから、自然体で入り込む方がイイと思うよ
偉そうな講釈垂れときながら、ずっと前から野崎本はダメになって、春樹本で読んでることはナイショ
年相応に経験を重ねると処世術もそれなりに身に付いちゃうの。日々のIF~THEN~ELSEのロジックもこなれて、大抵のことは予定調和するんだよね、良くも悪くも。結局、面倒ごとは勘弁願いたいのが本音
その姿ってホールデンから見たら欺瞞だろうし、インチキと呼ばれるものなんだろうけど
でもね、そんな大人達も、漫然とした気持ちを良しとしてる訳じゃなく、いつも頭の片隅では「このままでいいの?」「自分の気持ちに正直になったらどうだい」などなど、自問自答を繰り返してるんだよ。ずっと警告ブザーが鳴ってる感じで
だから気持ち的には中坊と同じものをずっと持ち続けて生きてるの。たまに他人から見ればバカみたいなことを、一生懸命にやってハッチャけたりもしてみたりしてさ
そしていつも心の何処かが渇いていて、孤独な気持ちが澱のように溜まっているのも若い時分と同じ。だから幾つになってもちゃんと誰かと繋がっていたいと切に思うんだ
あれっ? 全然本の感想と関係ないこと書いてる...。
まあ大人だけど、たまには予定調和しなくてもイイよね
