
気過熱
@mar21_y26
2026年3月27日
撮ってはいけない家
矢樹純
読んでる
ホームズとワトソン、京極堂と関口くんのように頭のいい人と足を引っ張る人の話を現在読むのは辛いものがある。
頭の良い人の話を聞くのは楽しいし、登場人物の頭の良さは作者の能力と比例する。
一方で足を引っ張る役というのはダシに使われる傾向がある。私は関口くんが好きなのだが。
この小説もそういう流れを汲んでおり、足を引っ張る役の言動に苛立ちを感じる。上記の二作品と違いワトソンが主人公で女性のせいもあり慇懃無礼に見える気遣いが多い。
作者の年齢のせいもあるかもしれないが、どうも女性の扱い方が古い。気の良い園長だった女性にベッコウの眼鏡をかけさせているのも環境問題への疎さを感じる。性格の悪い人間にかけさせるならわかるのだが。
今のところ読んでいて辛い。
余程でない限りは読み終わってから作者への評価を考えたいので読み切りたい。
