
めい
@meiji_chan
2026年3月27日
人の財布〜高畑朋子の場合〜
第四境界
読み終わった
書籍化で価値が落ちる、典型的な失敗例だと思った。
ARGがSNSで話題になった時に気になってはいたものの既に売り切れ。満を持して書籍化されていたので飛びついたものの……やっぱりARGはARGの形で楽しまなければ意味がないと思った。
全体的にポエム調で、隠されている事実もありきたりというか、月並みというか、お約束というか。現物の財布を前にして一つ一つ展開していったらさぞ震えたであろう展開も、物語として読んでも全く意外性がなく面白くない。自力で解いてこそのARG。
途中挟まれている名刺も、何かの手掛かりなのかと思ったらただの名刺。肩透かし。
書き下ろしの部分も、ホラーがやりたいのかミステリがやりたいのか中途半端だし、財布から離れたのだから通話画面のスクショ画像はいらないと思う。
第四境界の試み自体は他にない最高に面白いものだし、現物を手に入れたりネット上を探したりして謎を解く仕組みも新しいんだから、なんでもかんでも本にして二次的な売り上げを狙わないでほしい。
