村雨菊 "歩くという哲学" 2026年3月28日

村雨菊
村雨菊
@carameltomato
2026年3月28日
歩くという哲学
歩くという哲学
フレデリック・グロ,
谷口亜沙子
歩くということについて、多角的に語られているエッセイなのだけど、「遅さを愉しむ」「自分を空いた状態にして、世界に対して開かれる」といった大切なテーマが、根底に流れているように感じた。 「いかにして充足した時間を過ごすか」という観点から見ると、『モモ』にも通じるものがあって好きだった。けど「時間が(…)ゆるやかに引き伸ばされる時には、空間にも深さが宿る」とあるように、時間だけにはおさまらないところが、この作品の面白さだと思う。
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