村雨菊
@carameltomato
哲学科出身だけど、文学ばかり読んでいます。子供への読み聞かせをきっかけに児童文学にはまっています。源実朝が好きなので、和歌や詩にも挑戦中。歴史小説も読みます。お勧めされたものは、とりあえず読むようにしています。
- 2026年1月11日
インド夜想曲 (白水Uブックス 99 海外小説の誘惑)アントニオ・タブッキ,アントーニョ・タブッキ,須賀敦子読み終わったかつて読んだ読んでいくうちに幻想的なインドの夜が立ち現れる。全体的には詩的なムードだったり、哲学的な会話が目立つのだけど、ホテルの部屋やレストランの食事が詳細に描かれているのがまた面白い。美しい一冊。 - 2026年1月10日
- 2026年1月8日
プラハの古本屋 (中公文庫)千野栄一読み終わった電子書籍とか、本が汚れる可能性を容認するカフェと一体になった本屋とか、本の物質的価値を忘れつつある日々だったので、すごく心にしみる。人との関わりのなかで、10年以上探していた本にやっと出会える話など、読んでいて何だか泣きそうになった。 - 2026年1月6日
精霊の守り人上橋菜穂子読み終わった面白すぎて止まらなかった!文化人類学に根ざして創り上げられた世界はル・グィンに共通するものがあって少し難しい。でも食べ物やバトルシーン、心の描写が生き生きとしているので、読んでいて楽しい!という感覚がまさる。バルサがチャグムに抱く愛情に、あたたかい気持ちにもなった。
- 2026年1月4日
- 2026年1月1日
- 2025年12月25日
- 2025年12月22日
紅茶と薔薇の日々早川茉莉,森茉莉読み終わった買った題名に惹かれて読んだ。私には少しハイソすぎるかと思いきや、冷徹で赤裸々な自己分析や、思考や思い出がそのまま文字となり詩になったような文書がよかった。 - 2025年12月19日
- 2025年12月19日
- 2025年12月12日
夜物語パウル・ビーヘル読み終わった@ 図書館死を探し求める妖精、歩くたびに無数の命を奪ってしまうことを嘆く巨人、妖精の物語にのめり込み生活が崩壊していく小人と、ちょっと怖いのだけど、最後には愛があってホッとした。よく読めば物語全体に優しさがある。 - 2025年12月10日
- 2025年12月8日
- 2025年12月4日
魔女の宅急便 その4佐竹美保,角野栄子読み終わった副題は可愛らしいのだけど、「境界を越える」という神秘的で、ちょっと怖いテーマが4巻にしてかなり深まってきているように感じる。自己が失われるような恐ろしい暗闇の中で、それでも拾えるものこそが自己なのか。なかなか深くて難解。 - 2025年11月28日
ジーキル博士とハイド氏ロバート・ルイス・スティーヴンソン,村上博基読み終わった物語としてすごく秀逸で面白いことと、SFの要素があることに驚いた。二重人格だけに光を当てるなら、SFの部分は邪魔なんだけど、そうするとこの物語の進行自体が成り立たないのよね。 - 2025年11月23日
ナルニア国物語3 夜明けのぼうけん号の航海C・S・ルイス,小澤身和子読み終わった@ 図書館わりと淡々と読んでいたのだけど、この世の果ての描写は、神々しい美しさにゾクゾクした。一巻の春の訪れのシーンが好きだったので、「これこれ!」と嬉しくなる。最後まで読んでみて、3巻好きかも! - 2025年11月20日
刺繍する少女小川洋子,谷口広樹,飯島耕一読み終わった@ 図書館この人の作品はいつも静かで美しいのだけど、どこか生理的にむずむずするような不快さを孕んでいる。目を背けたくなるものを、じーっと真顔で見つめて続けているような不気味さ。 - 2025年11月16日
魔女の宅急便 その3佐竹美保,角野栄子読み終わった本当にこのシリーズ凄まじく良い。16歳の恋や自分探しは、言葉通り死ぬほど深刻なんだと思い出す。そこに魔法や光と闇の境界、目に見えないもの、終わりの始まりなど魔女ならではのテーマが重なっていく。 - 2025年11月13日
怪盗紳士モーリス・ルブラン,南洋一郎,藤田新策読み終わった怪人二十面相は怪盗キッドの元ネタだったのかあと思っていたけど、その更に元ネタとしてアルセーヌ・ルパンがいるのね。フランスの空気を味わえるのが良い。 - 2025年11月10日
金槐和歌集樋口芳麻呂,源実朝読み終わった本歌取りが多くて、実朝の頭の中が本当に和歌で溢れていたのだなあと実感。私情をあまり挟まない、純粋な情景描写によって生まれる美に徹底しているところがやはりすごい。
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