
Michika
@0610shun
2026年3月28日
麦本三歩の好きなもの 第一集
住野よる
読み終わった
ほのぼの系ご自愛小説だと思っていたけど、
読む時の精神状態のせいか、
三歩ちゃんのようにのんびり生きているつもりでも、
周りの見え方はそうではないこともあるという
メッセージを感じてしまった。
個性は仕事の完成度で表現せよとされ、
真面目さが割を食う社会。
三歩ちゃんみたいな"自分への緩さ"は怠慢ではないと思うけど、
嫌な思いをする人は確実に存在する。
正直さは時には疎まれると思う。
でも相手の張り詰めてたものを解き放つ力もある。
自分のダメな部分をわかっているけれど、
我が道を行く程強くもない。
どこかの誰かの物語でもあり
自分に思い当たる物語でもあり、
そんな所がこの本の愛すべき点だったと思う。









