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Michika
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@0610shun
青が好き
  • 2025年7月11日
    恋とか愛とかやさしさなら
    搾取され消費され ジャッジされる被害者としての女性像だけでなく、 女性の登場人物全員それぞれの嫌な面とか ズルい面も書かれてる冷徹さがすごかった。 一気読みしてしまったけれど、読むのに覚悟が必要な小説だった。
  • 2025年7月9日
    好きになってしまいました。
    「夢中になる対象が なんであってもいいんじゃないかと、 個人的には思う。 夢中になることを通し、 ひとは新しい世界を知ったり、 そこで得た「よきこと」を周囲に還元したりしてきたのではないか、 という気がするからだ。 自分にとってしっくりくる「夢中になれるもの」を 自由に選べる世の中であること。 それがなにより一番大事なことだ。」
  • 2025年7月9日
    ヨシモトオノ
    ヨシモトオノ
    「日常を生きている中で確かだったはずの世界に 裂け目を見た、 そしてそれは結果として、 長い目で見たら人生に少しだけ光を与えることになった」 あとがきにあった文面が この一冊をぎゅっと濃縮している!
  • 2025年7月6日
    流星と吐き気
    流星と吐き気
    恋で壊れそうな精神とか 切羽詰まった感情を 言葉っていうより文体だけで リアルに伝わってくる感覚! 他の本も読んでみたいな。
  • 2025年7月4日
    なみまの わるい食べもの
    「色もなく、 触ることもできない文字しかない世界だけれど、 細部まで目を凝らして物語を作りたくなった。」 食べものエッセイだけど この一節がすごく好き!
  • 2025年7月4日
    へびつかい座の見えない夜
    短編集だけど、 どのお話にも何かを収集している人が登場する。 人から見れば価値のないと思われるものを 大切にする人たち。 砂村かいりさん読みやすい!
  • 2025年7月2日
    冷ややかな悪魔
    人間の本音と建前は、 心地よさと危うさが表裏一体だなぁ。 石田夏穂さんの トレーニング系小説にハズレなし!
  • 2025年6月29日
    私が食べた本 (朝日文庫)
    村田沙耶香さんの文章は 構築してきた世界を ぐにゃりと溶かす勢いとか、 異質なものを 受け入れるふりをしている世界に対する 厳しさを感じる。 本の感想も 村田さんの消化の仕方は やっぱり新しい価値観をくれる!
  • 2025年6月29日
    信仰
    信仰
    「信仰」の対極にある「現実」への固執も 一種の信仰であるということを 逆説的に描いていて面白かった! ミッドサマーの雰囲気も感じた!
  • 2025年6月27日
    夜のピクニック
    中高生の頃の 早く大人になりたいと思っていた自分も 好きという気持ちを伝えられなかった自分も いとおしく思える物語だなぁ。 名作は何回読んでも良い!
  • 2025年6月27日
    きみはポラリス
    きみはポラリス
    「冬の一等星」 大人になってからも、星座を探すような歯がゆさを何度も味わった。 そんなとき私は、文蔵と見た夜空を思い起こす。 全天の星が掌に収まったかのように、すべてが伝わり合った瞬間を。 伝わることはたしかにある、と。
  • 2025年6月22日
    湯気を食べる
    湯気を食べる
    ひとくち齧るとふはは、お店じゃんと思う。 そのときの自分の人生をまるごと肯定できるような 喜びのことをわたしは知っている。 家で作るものがいちばんおいしいと思ったことがある人にしか摑めない人生がある。
    湯気を食べる
  • 2025年6月20日
    彼女たちに守られてきた
    あらゆる人を縛る「〜なのに」「〜だから」といった 社会規範や固定観念は後づけのもの。 生まれつきのものではない。 後付けなのだから、 自分の意識を変えれば "普通"にフィットできない人も 生きやすい世の中になるはずだ。
  • 2025年6月19日
    平凡
    平凡
    選ばなかった「もう一つの人生」。 いつだって選ばなかった方を 想像してしまいがちだけど、 自分の人生は何度でも何かを選びとっている。 特別な選択でなくても何気なくそうしてきた。 その選択の毎日は平凡な生活の中にある。 今のところの感想!角田光代さんやっぱり面白い!
  • 2025年6月17日
    物語のものがたり
    「借りぐらしのアリエッティ」の章が好き! 登場人物、舞台、言葉、自然への考察が深すぎて、全てに意味がでてくることに驚いた。
  • 2025年6月15日
    スノードームの捨てかた
    何かを手放して 気持ちにけりをつけるお話が多かった。 登場人物たちが何かを捨てた後、 手に入れたものは何だったのか 考えながら読んだ。
    スノードームの捨てかた
  • 2025年6月14日
    月とアマリリス
    月とアマリリス
    町田そのこさんのサスペンスは 事件の真相を追うことだけでなく、 その背景にある家族の問題とか 傷つけられてきた人たちの痛みにまで 踏み込む人間ドラマになっている。 映画をみてるようなテンポ感で読めちゃう。
  • 2025年6月12日
    眠れない夜のために
    「生活には空っぽが散らばっている。 無数の空洞が浮かぶ夜。 自分の中の空洞をクッキーで埋めると、 気だるさと共に眠気がやってくる。」
  • 2025年6月10日
    ミナトホテルの裏庭には
    大人になっても ワガママを言えるようにならないと 人のワガママも許せないと感じた。
  • 2025年6月9日
    僕には鳥の言葉がわかる
    言葉を話すのは人間だけではないという 発見の素晴らしさ! 何事も先入観を捨てて向き合ってみる。 そこから新しい世界が見えることもある。
    僕には鳥の言葉がわかる
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