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Michika
Michika
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@0610shun
青が好き
  • 2025年8月24日
    翠雨の人
    翠雨の人
    実在した女性科学者、猿橋勝子さんの評伝小説。 歴史上の出来事が 今自分が生きている世界と 地続きなのだと理解できた瞬間 世界観が変わるので、 こういう物語とても好き。
  • 2025年8月24日
    銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に (集英社文庫)
    登場人物たちの 動けなくなった心が 手紙を書くことで ほぐされていく感じが良かった。 心の言葉を探って 本当の気持ちが見えてくるような手紙を 誰かだけでなく自分に書いてみたいと思った。 出てくるインクの名前も素敵だったなぁ🖊️
  • 2025年8月24日
    蛍たちの祈り
    蛍たちの祈り
    親と子の切っても切れない関係性。 その負の側面が描かれていると感じた。 愛情や血縁。 それ自体は尊いものだけど、 それが罪を全て覆い隠してくれるわけでは決してない。 その影響で子供が苦悩を味わう一方で、 血縁が無くても相互の思いやりで 家族の情を持てたりする。 家族というコミュニティの本質ってなんだろうって 考えさせられた。
    蛍たちの祈り
  • 2025年8月19日
    横道世之介
    横道世之介
    私の人生に彼のような人はいるだろうか? 私は誰かの人生の中で、 彼のような存在となれているだろうか? 自分が関わった人がふと私を思い出して、 その後の人生で笑顔になってくれるのは なんだかいいなぁ。 こればかりは自分が望んでできることじゃない。 誠実に生きたい。誠実に人を見たい。 私にとっての世之介を探すことは誠実に人と向き合うヒントになりそう。 映画を観たことがあるので彼の行く末を知っているのに読むのがやめられない。
  • 2025年8月19日
    現代生活独習ノート
    思いもよらない方法でストレス解消していく感じが面白かった。 普通の人はそれが解消になっていると 気が付かずにやっていることを 文字化して認識させてくれる。 いろんな人が居て みんなそれぞれに疲れているという事実は、 自分の状況が好転するわけでもないけれど 何故か安心する。
  • 2025年8月16日
    鐘を鳴らす子供たち
    敗戦後に価値観が変わってしまった時代で、 理想と現実の違いに翻弄された子ども達の物語を読んで、 変えられない過去を思い知らされた。 「これは俺たちの問題だ」という台詞の大切さは、 時代を問わない。
  • 2025年8月16日
    #東京アパート
    時間の移り変わりがテーマになっているような 物語が多いような気がする。 吉田篤弘さんの本は読んでいると 頭のモヤモヤが少し溶けるようで 安心できる作用がある⌛️
  • 2025年8月12日
    汚れた手をそこで拭かない (文春文庫)
    人間は愚かな生き物。 すぐに謝れば済むのに、 嘘をついて自分を守ろうとする。 大したことじゃないのに、 自分の立場や評価が気になって 正直になるのが怖くなる。 他人事じゃなくて 自分も同じように愚かな行動をしそうなリアルさ。 人間の弱さを鋭く突いてくる短編集だったから 読後に残るのは怖さよりも、 自分自身への問いかけだった。
  • 2025年8月12日
    沼で溺れてみたけれど
    「何かに執着した結果、 普通の幸せから外れた生き方をすること」を 沼で溺れると表現されていてフムフム。 登場する女性たちが 一時的に沼で溺れはしても、 その後ちゃんと岸まで泳ぎ切って ポジティブに自分の人生を生きている。 沼で何度溺れても、 その度にまた這い上がればいい! それらを肥やしにしながら、 強く生きていければ良いと オタクとして、 一人の女性としても活力をもらえた!
  • 2025年8月9日
    BUTTER
    BUTTER
    世界37ヵ国で翻訳され、 イギリスで数々の賞を受賞した記念の 限定日英リバーシブルカバーを買えた♡ 裏返した時のイギリス版の表紙がかわいい🧈
    BUTTER
  • 2025年8月9日
    サイレントシンガー
    文字で語られる小説で 「無言」を描くという試みに圧倒される! 本当の気持ちを伝えるために必要なのは 言葉を重ねることではなくて、 相手を理解しようと汲み取る心だと感じた。 小川洋子さんの不思議で静謐な世界観を堪能できた。
  • 2025年8月7日
    うまれることば、しぬことば
    言葉は生きている人間が使うから 生まれ変わって変化していくもの。 言葉と時代という観点で いろいろなことを考えさせられた。 「○活」というプレッシャー、 「○ハラ」というキャッチーさ、 寂しいと言いづらい時代、 気付かされることがたくさんある!
  • 2025年8月4日
    現代生活独習ノート
  • 2025年8月4日
    リボンちゃん
    リボンちゃん
    「自分の好みを知ることって、 心の奥を見つめることだよね。 どれが好き?どう見せたい? どうなりたい?って、 自分に問い続けるってこと」 自分の感覚を雑に扱わないようにしようと思ったし、 自由に生きるということの意味が 私の中でまた一つ増えた。
  • 2025年8月4日
    かりそめの星巡り
    石沢麻衣さんの文章は 伝えたいことを汲み取るのに時間がかかるけれど 言葉の結晶のような表現が好きで 一言一句じっくり読みたくなる。 東北出身という共通点もあるし、 東北の景色と暮らしていたドイツの情景を 重ねている部分も素敵。
  • 2025年8月1日
    これはただの夏
    どんなに願っても 永久に手に留めておけるものはないし、 通り過ぎて行く時の切なさは ずっと胸に残るのかも。 出会いと別れの物語。 それぞれの去り際の潔さが 切ない余韻を増幅させました。
  • 2025年7月28日
    電報予告殺人事件
    19世紀のイギリスが舞台。 情報網の核になった電信事業、 それを担う電信士である主人公ローラが事件を解決するという設定に 心を掴まれたまま 続きが気になってしょうがなくなってる。
  • 2025年7月27日
    死んだ山田と教室
    1人でも 自分のことを考えてくれる人がいれば 空っぽなんかじゃないと 山田に言いたい。
  • 2025年7月24日
    ひらめちゃん
    ひらめちゃん
    少しずつ読んで ほっこり癒されている…。 「転職ばかりうまくなる」で触れられていた メロンパンに対する特別な感情のきっかけを知れた🥐
  • 2025年7月23日
    妻はりんごを食べない
    帰ってこなくなった妻の秘密というか 本当の姿がどんどん形づくられていく展開に 読む手が止まらない! 自分が知っているあの人は 自分のフィルターを通して見ているだけなのか。 本当の姿はどうやってわかり合ったらいいのか 考えてしまう。
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