

Michika
@0610shun
青が好き
- 2026年10月9日
言葉の森のかくれんぼチョン・スユン,斎藤真理子借りてきた読んでる"その土地だけの匂いと音と光が 自分たちの使う言葉を染めてくる" という表現に感銘を受けた。 その言葉の後に続く チョン・スユンさんが太宰治への憧れから 青森県金木町を訪れたエピソードも とても良かった。 "悩みを抱えた登場人物の名前が 日本名だと逃げ場がないけれど、 海外文学の登場人物との間には 適切な距離感があるから受け入れやすい" 斎藤真理子さんの言葉も 海外小説に触れる不思議な心地よさを きれいに表現してくれている!と感動した。 - 2026年10月9日
汝、星のごとく凪良ゆう読み終わった星のように離れていても、 そこにあると信じられる。 この物語を読んで胸が苦しくなるのは 登場人物の境遇に対するものでもあるけれど、 それぞれ自分の人生をどう生きるか、 痛みを伴っても一緒にいたいという 誰かを大切に思う言葉の一つ一つが 心に突き刺さるからなのだと思った。 言葉の中に勇気が込められている作品。 映画も涙涙涙だった🥲 - 2026年10月4日
不倫に関する、ちょっとした疑問中村加代子,許俐葳借りてきた読んでる不倫相手との関係はありがちな経緯を辿るようで、 その間の自問自答が興味深かかった。 結婚という制度の社会的な本質を考えたり、 不倫関係が社会の権力構造と切っても切れない関係にあったり。 女性目線の内容でいろいろな社会の矛盾を突いているようにも感じた。 不倫とは距離を置きたいと思うけれど、 そもそも婚姻制度というものは完璧なものなのか、 どうして一対一の関係にすべてをおさめようとしているのか、 そんなことを考えながらも やっぱり誰かと強い関係を求めてしまうよな、と考えたりもした。 読む人によって様々な感じ方がありそうな本。 - 2026年10月3日
- 2026年10月3日
はいつくばってミランダ・ジュライ,岸本佐知子気になる - 2026年10月3日
「対話」がやってきた勅使川原真衣気になる - 2026年9月30日
女生徒太宰治読んでる世の中に対してあきらめと絶望が無ければ出てこないような表現が多くあった。 女学生の世の中の未来を見つめる視点の中に どうしようもなく世間に合わせることに疲弊した 太宰治の男性的な見方も表れているように思う。 絶望を抱えつつもなんとか明るく生きようとする姿が色濃く見える。 太宰治もこの女学生のように 底知れぬ絶望を抱えながら、 小さな明るさを見出して生きていたのだろうかと考えてしまう。 太宰治は締めくくりの最後の文章で心を刺してくるからたまらない! - 2026年9月30日
非色有吉佐和子読み終わった買った人は誰でも自分よりも劣っているものを求め見つけては安心する。 それが差別や偏見になっていく。 安全のため、身を守るため 違ったものを排除したくなって、 誰かの上に立っていたくなるのは 人間の本質なんだろうか… 差別は誰しもが持つ劣等感や弱さを根源としているからこそ 全くの他人事ではないにもかかわらず、 いかに普段自分がそれらに無自覚か、 目を背けがちかを思い知らされた。 - 2026年9月26日
夜明けのはざま (ポプラ文庫)町田そのこ読み終わった買った死生観と現実のはざま。 様々な選択におけるはざま。 価値観の押し付けとか世間体、 自他の欲と向き合いながらも 懸命に生きていく人を支えてくれる本だと思う。 死に直面した時に 心に相手の居場所を残すことで 悼むのとは違う、 生きてきた証を繋ぐという感覚を 私も持ちたいなぁと思った。 死にゆく人を思うというよりも どうやって生きてきたかに重きを置いた内容だった。 - 2026年9月20日
さんかく千早茜読んでるTBS CROSS DIG with Bioombergの 千早茜さんの「男ともだち」についての会が とても刺さったからどうしても読みたくなった。 「みんな幸せの足並みを揃えようとしすぎじゃないですか?」と仰っていたのがとても印象的で、 千早茜さんの描く人間関係の物語の読み方が少し変わりそうな気がした。 この物語も 異性同士の三角関係というよりも 登場人物それぞれが相手に対して 「知らないことがまだあった」と視野を広げることで 力を取り戻す内容に感じられた。 まるで暮らしの手帖的な世界観というか、 大好きなメシウマ本の一冊🍙 - 2026年9月19日
コーヒーが冷めないうちに川口俊和読み終わった買った過去に戻っても現実を変えることができない。 思い込みや偏見を取り去って、 捉え方を変えることができれば、 現実を変えるより幸せに近づけるかもしれない。 やっぱり「幸せ」とは自分の心の中にあるものなのだろうと思った。 変えるのは他者ではなく自己。 結果を変えるのではなく、 自分の心持ちを変えることが大切なのだと伝わってきた。 新装版がかわいい☕️
- 2026年9月17日
雷神道尾秀介読み終わった買った人が人を思う気持ちがこんなにも交わり身を潜めていたのかという切なさに心打たれた。 優しさをまとった嘘だったからこそ 事件の真相がねじまがっていて、 時々雷に打たれたような衝撃が走る。 「雷神」というタイトルが秀逸すぎる。 一つ一つの表現や登場人物の言葉が 伏線やミスリードになっている気がして 一行も読め飛ばせないと意気込んで読んだ。 道尾秀介さん初めて読んだけど、 風景や心理描写がとても細やかで臨場感があり、 結末は心苦しくもじっくり読めて面白かった。 - 2026年9月16日
楽しむマナー中央公論新社買った読んでるいろいろな方の文章が詰め込まれているけど、 角田光代さんと酒井順子さんのエッセイがとても好き! 📝宿題というものは、 ぎりぎりに仕上げないことが唯一のマナーだと思っている。 締め切りに遅れて、 人に迷惑をかけたくないという、 他者に対するマナーではない。 やっつけ仕事でしっぺ返しを食いたくないという、 自分に対するマナーである。 仕事をする上で大切にしたいと思った一節。 - 2026年9月16日
外の世界の話を聞かせて江國香織借りてきた読んでる「犬や猫に対する愛情は枯渇しないのに 人間同士の愛情だけが枯渇する。 ある日いきなり、ぱったり」 「おなじ場所にいても 違う時間を生きている」 変わることと、変わらないこと。 江國香織さんのお話に出てくる人々は 誰かとの関係性に対して奔放なイメージだけど、 相手の手を強くにぎりすぎて その繋がりにがんじがらめにならないようにしている雰囲気が 少しずつ好きになる。 - 2026年9月11日
カフェーの帰り道嶋津輝読み終わった買ったすごく良かった! 大正~昭和初期の激動の時代背景こそが この作品の醍醐味だと思う。 その時代の日本人としての慎ましさや精神性が細かに描かれていて、 文章の佇まいの美しさが雰囲気をさらに醸し出していた。 受け入れ難い別れが日常にあった時代。 だからこそ人々が手を取り合い、 助け合って生きていたことが伝わった。 彼女たちが持っていないものをたくさん持っているはずなのに、 彼女たちにあって今の自分にないものもたくさんある気がして、 それが何なのか考えてしまう。
- 2026年9月7日
長い一日滝口悠生買った読んでるどうして突然泣いてしまったのか、 説明しようと思えばできるけど、 それが全てではない。 言い尽くせない事柄の方が多い。 滝口悠生さん、 違和感を覚えるような記録出来ない部分、 現実でそれが見えてしまったら 心地良いと思えない部分、 そういう人の感情を「読んだり話したりできる形に」で小説にしてくれる。 そういえば最近感情が止まったままだったなぁと 思い出させてくれ、 少しだけ揺らしてくれる感じが心地よい文章。 - 2026年9月7日
世界クッキー川上未映子読み終わった買った特にこだわりが感じられたのは「境目」の概念。 「唾は口の中にあるうちはぐんぐん飲んだりしてるのに、 なぜいったん口外に放出され、 外気に触れた途端にきわめて汚物と認定されてしまうのか。 世界には絶えず境目が存在し、 その時々の入れ物や環境が本質を変革するのです。」 川上未映子さんの 目に見えるものすべてに 心身が反応してしまうぐらい 爆発した感性を見せつけられた! - 2026年9月4日
多類婚姻譚凪良ゆう借りてきた読み終わった多様性という言葉が浸透しつつあると感じていたけれど、 その意識が社会全体のものから個人に向けられた途端、 「多様性への理解」がより難しいものになると感じた。 現代では結婚は生きるための必須条件ではなくて、 幸せの象徴だった時代から、 結婚の意味そのものが多様化した時代へ移り変わっていると思うけど、 だからこそ「なぜ結婚するのか」という問いが浮かんだ。 一緒に幸せになろうとするスタート地点というよりも、 金銭的に余裕が出てきた二人のゴールみたいになっている気がしてしまう。 結婚観や家族観、 「幸せとは何か」を改めて考えさせられる作品だった。 - 2026年8月31日
超個人的時間旅行藤岡みなみ借りてきた読み終わった過去をふりかえる、 未来を思う、 それだけで人はタイムトラベルができる。 堀静香さんの 未来やその先のことを考えたくないという言葉に 衝撃を覚えると同時に、 今という時を生きることの重要性を考えされられた。 - 2026年8月31日
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