
鷹緒
@takao_tanka
2025年3月16日

デザインの知恵
須永剛司
まだ読んでる
第6章読了。個人的に最も興味関心が強い分野にクリティカルヒットするパートだった。
「学術研究の成果の多くは言語がベースとなって蓄積されたものであり、学術研究は言語で説明可能なもののみから成り立っていると言える。」(p.230)
「これまでデザインの研究者たちが努力してきたデザイン研究の多くは、その議論を既存の学術研究の枠組みに収めようとするがゆえに、ともするとデザインの本質を外しているように私には見える。」(p.238)
わたし自身、既存の学術研究と成果の在り方が、言語による認知能力を前提としすぎていることに違和感と問題意識を持っているので、赤べこのように頷きながら読んだ。
残りあと1章……!


