ni "プロジェクト・ヘイル・メアリ..." 2026年3月28日

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@nininice
2026年3月28日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
アンディ・ウィアー,
小野田和子
エイドリアンは淡いグリーンの惑星で、大気上層に霞のような白い雲が浮かんでいる。(p.63) 上巻をあっという間に読んでしまった。気持ちが昂揚している。下巻には緑色のブックカバーを選ぶ。これが終わったら、映画をもう一度見に行きたい。惑星エイドリアンの淡い緑色をゆっくりと眺めたい。 読了 物語の内容はわかっていても、面白くて夜通し読んでしまった。 以下原作/映画のネタバレにご注意下さい⚠️ 🪐 💫 ☀️ ☄️ 🦀 ✨ 🌙 グレイスが映画の印象よりも更に前向きで働き者で優秀な科学者だった。そして誰とでも良好な関係を築ける人。誰とでも分け隔てなく仲良くやれるのは、誰にも興味がないからかもしれない。教師の彼はきっと学生たちにもみな平等に接していたのだろう。地球上に特別な人が一人もいないのだろうか?原作でも彼の両親や兄妹など家族について何も描かれていなくて驚いた。どういう生い立ちの人なのだろう? 愛する誰かがいない。これは「人類を救うヒーロー」としてはとても珍しい主人公だと思う。彼に背負わされた責任や未来は大変重いものだけど、彼がいつも飄々として軽やかなのは、それを自分ごととしてはあまりシリアスに捉えていないからなのかも。人類の為、と彼が過酷な試練に向かう時、具体的な誰かを思い浮かべているのだろうか?グレイスの興味の中心は科学だ。未知の生命、未知の惑星、未知の知的異星生物。結局ストラットは正しくて、グレイスはこのヘイルメアリープロジェクトにぴったりの人材で、更に言えばこれはグレイスの為のプロジェクトと言っても過言ではないのだと感じた。 どうか人類の未来なんて背負わず、地球で一人だった彼がようやく出逢えた親友と呼べるお互いの研究対象のロッキーと一緒に楽しく充実した日々をおくれますように。なんて清々しい!
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
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