
y u k a r i
@ykr630
2026年3月28日
そいつはほんとに敵なのか
碇雪恵
読み終わった
『庭の話』のあと、『そいつはほんとに敵なのか』を読んだ。よい流れだったと思う。
日常のシーンにおいて、自分の中に沸き起こる複雑な感情。なぜ自分はそう感じたのだろうと、思考をたどっていくと、余計にもやもやして、整理するはずが、ますます混沌としたり…。
いや、そもそも、「なぜ」と自分に問うこともできていないのだけれど、この本を読むと、そうやって自分に問うて、一旦ちゃんともやもやすることの大事さがみえてくる。
ポイントは、そのもやもやの晴らし方で、碇さんは「書く」ことでそれが叶っていて、文中に「書きながらどんどんわかってきた」というような表現が何度も出てきたのが印象的だった。
そして、「わかった」先には、行動力とか、信じる力とか、明るいエネルギーがあふれていて、なんだかいいなあと。
「書く」と希望がみえてくる、それを追体験できたよい一冊であった。




