
積読山脈
@book_mountain
2026年3月28日
本なら売るほど 1
児島青
読み終わった
感涙した。心地好い。
人付き合いで荒んだ心には沁みゆくものだと思う。
行き場のない本を送る話。心苦しい。
本を通して人を知る話。赤面するお婆様にときめいた。
多感な妄想逞し女子が現実を見る話。若さを感じて自分の老いを自覚。
若者と大人が共同で積読図書館を作りながら仲を深める話。この中で一番好き。積読ばかりでも本は読んでいいし、たった少しだけでも友人の好きなものに触れていい。
着物好き女子がかっこいいお婆様に出会う話。二番目に好き。自分の生き様を持って貫くこと、難しい。憧れる。
古本屋の前店主が心無い美大生に心を殺される話。読んでて一番しんどくなった。本が特別好きでなかった過去の自分なら傷は浅かったろうに思う。でも、前店主には凶器だった。そして、それを主人公が救う話。