
yt
@yt
2026年3月29日
ノーメイク鑑定士
石田夏穂
読み終わった
ホワイトカラーの職場環境を嘲笑う4短篇。
「押すのではなく流す、スカラーではなくベクトル」(p23 フットブレイク)
微妙な人間関係のゆらめきの中で仕事は差配されていく。
「どんな人のどんな体形も必ず社会性を持っていて、好むと好まざるとにかかわらず何らかのメッセージを発している」(p59 未経験の男)
感情が動くとき何が起こっているのか。
「残業警察って残業を取り締まる立場なのに自らも残業しているという存在そのものの矛盾を抱えている」(p92 我らがDNA)
人を管理する難しさ、人にできるわけない。
「夢の大舞台での数分、あるいは数秒のために、その何千倍もの労力を費やすアスリートのようだ」(p130 ノーメイク鑑定士)
刷新される職場環境でも人の心は変わらない。
さあ、お仕事お仕事、みんな大好きでしょ?









