ふじ
@mayu44bk
2026年4月11日
考える短歌
俵万智
読み終わった
短歌は、心と言葉からできている。まず、ものごとに感じる心がなくては、歌は生まれようがない。心が揺れた時、その「揺れ」が出発点となって、作歌はスタートする。それは、人生の大事件に接しての大きな心の揺れであるかもしれないし、日常生活のなかでのささやかな心の揺れであるかもしれない。いずれにせよ、日頃から、心の筋肉を柔らかくしておくことが、大切だ。
「も」があったら、が・は・やなどに置き換えてみる
音の表情が、とても豊かな一首だ。同じ日に同じ場所に降っている雨でも、どこに落ちてゆくかによって、違う音がうる。水面、葉っぱ、土の上それぞれで雨の音色を聞き分けている。
主観的な形容詞は避ける
嬉しい、愛しい、苦しいと100回言われても本人でない限りわからない。
たったひとことの、その重みを伝えたいために、私たちは短歌を詠む。
