K.K.
@honnranu
2026年3月29日
恐怖の正体
春日武彦
読み終わった
中公新書
中央公論新社
春日武彦
読書感想文である。映画や小説や詩を例に挙げ、これについて作者が感じた事が書かれている。有り体に言って名前負け。全体の最後で恐怖への対処法として「地に足つけて生活すれば忘れるよ」と書いてあるが、そんな事は読まなくとも知っている。第一章で、曲がりなりにも恐怖の定義がされるのだが、全体を通して恐怖の具体例に挙げられるあれこれが冒頭の定義に反しているように思う。¥920+税だが、これなら文庫小説の一冊でも買った方が良い。
