
ちょこ
@chocorate
2026年3月29日
あなたのフェミはどこから?
上田久美子,
安達茉莉子,
小川たまか,
小田原のどか,
石原真衣,
長田杏奈
読み終わった
わたしフェミニズム、とかフェミニスト、とか正直よくわかってないんだよね...いままでも笛美さんの本とかよんだことはあるんだけど、いざ自分でこの言葉のこと考えたときに何かを参考にせずに説明することができないというか...
んで、自分はあんまり困ってない、そこまで大変な思いしてない、みたいに思いかけてたんだけどこの本読んで、「あ、ちがう!気づいてなかっただけで、当たり前とかそういうものだって思わされるような世間の中にいたからだっただけで、やっぱり性別による不平等とか、いろいろいろいろ世の中あれれ?なこと存在してたわ、あれか!」と気づいた。
声を上げないと変わらないけど声を上げる人を批判、嘲笑する人もたくさんいて。誰でも変化はこわいし、年長者ならより、自分の中に浸透した価値観に反するものを受け入れられないこととかあるだろうし。
でも、本当にちょっと前と比べたら少しずつでも進歩してて、私はその恩恵を受けて生きているのだな...。生まれた時代が違えば、その時々のスタンダードに違和感なくおさまって生きてただろうな。今も、まあ、成り行き人生でもあるんだな。どんどん良くなっていけばいいな〜誰にとっても生きやすい世界であれ...。
📝今回もメモしたいとこ多くて長い📝
⭐️さいきん知って好きな安達茉莉子さん
---時代は変わってきたと言われるし、私もそう思う。だけど、以前として、性にもとづく暴力や差別、搾取、抑圧はいたるところにある。資本主義的な"生産性"、新自由主義的な"自己責任論"は性差別と仲が良く、「可愛くなる努力をしないなら応援できない」なんて、今だってよく聞く。
男性中心主義の価値観、にしらずしらずの内に染められる社会
---フェミニズムの入り方は人それぞれでいい。自分の岸辺からはじめることには意味がある。
○フェミニズムはみんなのもの-情熱の政治学、より引用
---わたしたちはみな、女であれ男であれ、生まれてからずっと性差別的な考えや行動を受け入れるよう社会化されている(中略)。その結果として、女性も、男性と同じように性差別的でありうる
---フェミニズムとは、性にもとづく差別や搾取や抑圧をなくす運動のことだ
⭐️高島鈴さん
---少し歳の離れた男性ジェンダーの先輩が質問してきた。
「どうしてあなたにとってジェンダーの問題はそんなに切実なんですか?」
もう、あまりに驚いて、怒れもしなかった(今振り返ってみれば、ブチギレておくべきだったと思う)
(中略)
話しても話してもいなされる。うまく伝えられない自分に苛立ってきたころ、先輩がふと
「俺は今の社会で満足してるからなぁ」と零した。
そこで何かが沸騰した。はあ???????????
「じゃあ先輩は今抑圧されている人はそのまま苦しんでいればいいと言うんですか!」
⭐️藤高和輝さん
---たくさんのハテナ
「それはそういうものだからそうなんだ」ー世間の中で 常識 とか フツー と呼ばれているものはいつも、そんな風に説明される。
⭐️鴻巣麻里香さん 著者読んだことある!
---自分を苦しくさせている型に適応する必要はないのだと、適応せずとも生きられる道があるのだと示すことができる。あなたが苦しいのではない、あなたを苦しめるものがあるのだと、眼差しを重ねることができる。
⭐️上田久美子さん
---「ソフトガール」が、男女平等化社会の最先端をいくスウェーデンで、物議を醸しているという記事の話が興味深かった。女性がキャリアの追求よりもスローダウン、セルフケア、ウェルビーイングを重視する精神性を指し、スウェーデンでは「女性が仕事を辞めて、男性パートナーに経済的に依存するライフスタイル」として若年女性に広がっているそうだ。
スウェーデンではソフトガール希望者の増加はフェミニズムの後退としてフェミニストたちから批判される一方で、伝統で女性らしい(女性らしさをそのように規定するのもどうかと思うが)生き方を選択する自由があるはず、という反論も多く、論争が起きているそうだ。当事者たちは、キャリア形成のためストレスを受ける祖母や母たちを見てあんなふうになりたくないと思ったのだという。
(中略)
「強者女性」が求めるように現行のシステムの中で女性の機会を均等にしても、そこでもストレスを多く受けるのは女性であり、スウェーデンではそれにNOを言い始めたのだ。この問題は、労働における時間管理の制度も、言説のルールも、すべて男性の身体やコミニュケーションを規格として形作られてきたことに起因すると私は考えている。「健全」とされた一部の男性の身体を規格として設定されてきた労働やコミュニケーションのありかたを見直していきたいというのが私の立場で、それができれば、競争に加わりたい女性だけでなく、すべての女性にとって、また男性にとっても、もっと生きやすい社会になるはずだ。
⭐️小川たまかさん
---ある研究者の人が言っていた。今の学校現場は、まるでいじめ実験をしているようなものだと。壁で囲まれた教室の中に40人を詰め込み、大人が校則によって縛る。受験や将来へのプレッシャーがあり、均質性の高い集団に見えて、だからこそそれぞれの家庭の経済格差や個体差が顕著になりやすい場所でもある。そういう中で人間がヒエラルキーを作ったり、誰かをいじめたり、排除しようとしたりするのはむしろ当然で、まるでいじめを発生させるために人間を箱の中に閉じ込めているようなもの。
---対等な関係の構築は性格ではなくスキルの問題
⭐️星野概念さん
精神医療における精神科医の強さ
---典型的な身体疾患の診療と、こころの診療の大きな違いは、困りごとの対象になる臓器がはっきりしているか否か
---こころの辛さについて考えたり話し合ったりしていると、それは限定されたどこかではなく、その人の全てに関連している気になります。かかわればかかわるほど、こころの困りごとは、医学が病気として扱う範疇を超えているのではないかと感じるのです。
---その人そのもののことを評価したり、わかり切ることは絶対に無理なのに、自分の内部の価値観や知識を用いてそれができる気になってしまうことは、その人の内部にしか存在しない大切なものを結果的に無視することになります。これは、誰にでも生じる暴力性と言えるのではないでしょうか。
⭐️野中モモさん 聞こえているから自分も言える
---決定的な啓示の瞬間は、ぱちんとスイッチを押して電気が点灯するというより、少しずつ掘り進めていたトンネルがついに開通して光が射し込むように訪れるのではないだろうか。
⭐️長田杏奈さん
---「差別は禁止」という建前さえあれば、内心ではどんなに差別していても、面と向かってあからさまな差別はしなくなる。
⭐️
メモのためにパラパラ読み直したらベルブックスのフェミニズムはみんなのもの、を複数人がおしてたのと、バトラーについて触れてる人がたくさんいたので、次読むならバトラーだな〜
