あなたのフェミはどこから?

59件の記録
- はな@hana-hitsuji052025年6月22日読み終わった図書館で借りためっちゃ良かった。読んで良かった。 松橋裕一郎(少年アヤ)さんのパートでは涙が滲みそうになった。 セーラー戦士たちはメイクアップによって別の誰かになっているわけじゃない。 『わたし』になっていたのだ。 私はわたしになりたいのだ。 『花』という言葉を聞いてどんな花を思い浮かべるのか人それぞれなのと同じように、19人のバックグラウンドと影響を受けたもの、きっかけを読む。 色んなアンフェアや違和感、孤独に気づく。 知っていたのに理解していない事にどんどん気づいていく。 誰1人同じ人間はいないのに、同じ言葉をそれぞれのイメージで使うからこそ、相手の話をよく聞かなければならんなと思う。 1922年水平社宣言でさえ『兄弟よ』と呼びかけた。 全ての人、という言葉の中に女性が含まれていないのが当たり前の時代からここまで来たけど、揺り戻しを経てどこまで進めるのか。
- はな@hana-hitsuji052025年6月20日読んでる安達茉莉子、松尾亜紀子、森山至貴 エトセトラブックス代表の松尾さんのエッセイも入っていたとはつゆ知らず。 芋づる式に辿りながら本を読んでいると、興味のある分野にいる人が今、読んでいる本と繋がっていくのを感じる。 道の途中でまた会ったねと再会する感じの偶然がすごい。
- rep@toponder_r2025年6月16日心に残る一節対話の文化をつくってきた人たちは、その根底にある大切なものとして、他者性のことを紹介しています。 他者性とは、自分以外の他者は、どんなに近くの人だとしても圧倒的に異質な存在である、というものです。例えば、ある人が何かしらの言動をする時、その人の内部ではそれまでの経験や体感に紐づくかもしれない根拠が、意識的にも無意識的にもあると思います。この時、その人以外の全ては、絶対にその人の外部に存在します。外部からはわかりえないものをそれぞれに抱え合っているということは、お互いに異質な存在だと言える、というのが他者性の考え方です。 我々は、すぐにそのことを忘れてしまいます。その人そのもののことを評価したり、わかり切ることは絶対に無理なのに、自分の内部の価値観や知識を用いてそれができる気になってしまうことは、その人の内部にしか存在しない大切なものを結果的に無視することになります。これは、誰にでも生じうる暴力性と言えるのではないでしょうか。 ~ 決めつけたり、ジャッジと言われるような評価を自分の中でしてしまえば、それは暴力的であるだけでよく、その人に対する好奇心が減ってしまいます。
- はな@hana-hitsuji052025年6月16日読み始めた図書館で借りたそれは風邪と同程度くらい当たり前な言葉で、その解釈や捉え方がそもそもグラデーションであるということを有名なCMをもじって表現してるやーん!と思ってすぐ気になってた。 少しハードル感じてるテーマに対して、手に取りやすいかどうかも大切な気がする。 しかもエッセイなら読みやすかろう。 その言葉がどんな意味なのか、誰がどんな考えを持っているのか、ちょっと知りたいけど自分は俄かみたいなものだしなぁと腰が引けてる人に優しい。 最初はみんな知らないことに対してガチ勢に遠慮して興味のなさを演じてしまうから『どこから?』って聞かれるのいいな。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年6月9日まだ読んでる就寝前読書3分の2くらい読んだ。どの原稿も良いけど、石原真衣さん藤高和輝さんの流れ、野中モモさんから金井冬樹さんまでの流れがとりわけ好きだった。
- 古屋 いつか@ameyuki2025年5月24日気になる読み終わった借りてきたとても読みやすい自分語りアンソロジー。ハッシュタグ「あなたのフェミはどこから?」を辿りながら人気のnoteかはてブロを読んでいるような気持ちになった。 結局のところ、フェミニズムがどういうことで何をもってフェミニストなのかは茫洋としていて、それはそれで学ばないとわからないんだなということがわかった。 小川たまかさん、星野概念さん、松橋裕一郎(少年アヤ)さんの寄稿が印象に残った。 2025.4.18(気になる)→5.24(読了)
- rimo@rimo2025年5月13日気になる買った読み終わっただいぶ響いた。おすすめ。男性として砂鉄さんがどう書いたのか気になって読んだけど、全体的にとても良かった。 フェミニズムをある程度知った人が、個人的なことからフェミニズムとの出会いについて語ると説得力がある。
- さみ@futatabi2025年5月10日読んでる藤高和輝さん 「フェミニストになることによって、私のせいはがらりと変わった。私は世界を素朴に受け入れるのではなく、むしろ、世界を批判的に疑い、問うようになっていった。また、私自身が世界のなかでどんな社会的位置にいるのか、様々な視点から自己批判的に考えるようになった。そして、なにより、私は私自身の生をどのように生きるのか、私が生きたい生とはどのようなものかを必死に考えるようになった」 私もまさにこのように、フェミニズムを知ったときから今に至るまでがつながっていて、それによって自由を感じるときもあれば苦い気持ちになることもあるけど、タイミングがいつであってもやっぱり「知ることのできた」人生でよかったよなとあらためて思った。好ましい(自分にぴったりだと感じる?)作家、アーティストなどなど、いろんなことについて「知れてよかった」と日々思うけど、フェミニズムもそうだった。そう思える人が増えるときっと良いんだけどなと思いつつ、ありがたい切り口の本だな〜