
白玉庵
@shfttg
2026年3月29日
奔放な生、うつくしい実験
サイディヤ・ハートマン,
ハーン小路恭子,
榎本空
読み終わった
二十世紀初頭のアメリカ大都市部の黒人女性、自分の生活とは相当に距離がありそうなものなのに既視感がある。想像もつかない遠い話ではない。この感覚は最後に訳者あとがきを読んで腑に落ちた。『からゆきさん』『苦海浄土』が言及されていた。私はさらに『放浪記』と『何が私をこうさせたか』も加えたい。林芙美子、金子文子、伊藤野枝、佐田稲子はいずれもこの本に登場する若い女性たちと同年代である。
圧倒的な読書体験だった。






