
片刃
@kataha462
2026年7月6日
すみせごの贄
澤村伊智
買った
読み終わった
毎エピソード、面白いミステリでありどう来るか分からない怪奇であり、一度読み始めたら止まらずあっという間に読破してしまう。
表題作には『さえづちの眼』収録の一話に続いて辻村ゆかりが登場する。そのキャラクターまた出すんだ、という意外性がありつつ、話はまた後味が悪い。なぜなら比嘉姉妹や野崎に劣らぬ洞察力を発揮するものの、相手を救うことは全くできないし救おうともしていないから。シリーズ本編のあの話で辻村がああなっているのはこういう過去も少なからず関わっているのかなとも思わされる。
辻村回に限らず、今回は後味悪めの作品が多い気がするけど。