
かくり
@kakuri000
2026年3月30日
本が読めない33歳が国語の教科書を読む
かまど,
みくのしん
読み終わった
図書館本
枕草子を読み終えて、号泣するみくのしん。
「ライバルがたくさんいる中で、歴史の中で消えてってもおかしくない中で、これだけは残そうとみんなが思って、1000年の間、つないでくれてたんだ……。
それが……! 1000年後の、本が読めなかったおじさんにまで届いたんだ……ッ!」
「ただ季節の話をしてるだけなのにさ……。「なんとも言えない良さ」を、なんとかして言おうとする迫力があって……「誰かに読んでほしい」という願いが伝わるもんな……。そして、それを「いい!」と言ってくれる誰かが、1000年間ずっといて! 今、俺もそう思えてるんだよ?! こんなの泣くだろ!」
みくのしんの初見読書リアクション芸人振りは、本当に一種の凄い "芸" だと思わずにはいられない。
感情と想像力をフル稼働させながら、わからない文章も時間をじっくりかけて深く作品世界に没入し、理解に努めようとする。相当疲れるだろうけど、作品体験としてこれ以上ないものを見せつけられる。
『枕草子』を読んだみくのしんの数々の言葉にも「感動」せずにはいられなかったし、『枕草子』を読解して「太陽が輪郭を濃くしてるんじゃない?」とか、名探偵だった。
初見ではボロボロだったのに、注釈・かまどのサポートがあれば、みくのしん自身の考えがたくさん出てくる凄さ。
景色や季節に関しても、自身の体験に紐づいて考えられてる所に『人生』の厚みを感じるというか。
おまけの立場逆転読書・山月記パートもよかった。
・かまど(こんな2人がなんで仲良くやれてんだろ……?)
・みくのしん「だって、かまどの「山月記」は、俺のと全然違ったんだもん!」
添えられてる写真には、かまどが みくのしんを見ながら笑っていた。お互いの違いを、興味深く面白がれる。いいコンビだなぁと思う。


