
かけと
@kaketo_sato
2026年3月30日

夏の約束 (講談社文庫)
藤野千夜
読み終わった
1999年後期の芥川賞。自分が生まれた年と思って読んでみたけど、当時から現代的なテーマを真正面に書いていることに驚いた。とはいえ描き方にドラマチックさや過激なものはなく、性的マイノリティの人々の日々を淡々と記している。
自信の足りなさ、正常とされる形から逸脱したものを修復するようにみんな誰かを拠り所に生きている。
そして、そんな現状に不満を抱くのは、いつだって当人だけでなく周りの人もそうなんだな〜としみじみ。

