ファミチキメロンパン "殺人鬼 --覚醒篇" 2026年3月30日

殺人鬼 --覚醒篇
舞台は双葉山という山で、その山を登るサークルのメンバーが、焚き火を囲みながら怪談をする場面から話は展開されていく。その話で出てきた殺人鬼がなんらかの原因で目覚めてしまい、血腥い殺人があちこちで発生してしまう。そんな残忍極まりない事件の顛末を、生き残った二人が語った証言を元にして作られた、という内容の小説。被害者目線で殺人の様子が語られていき、その残酷さが紙の上からでもありありと伝わってきた。その残酷さに何度か本を閉じかけたが、何故か、小気味よささえ覚える何かをこの作品に感じてしまい、一気に読破してしまった。作中の最後では、衝撃の事実が明かされ、信じていたものが信じられなくなる感覚に陥るだろう。
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