村崎
@mrskntk
2024年10月27日

ベル・ジャー
シルヴィア・プラス,
小澤身和子
読みながらサリンジャーを思い出していたんだけど「少女版キャッチャー・イン・ザ・ライ」というキャッチフレーズもついていたようでなるほど〜。
「それから、この夏は小説を書こうと決めた。そうすれば大勢の人を黙らせられる。」
可能性がたくさんあるのにどの可能性もつかみとれない焦燥感や歯がゆさ、かたちのない不安......切なくて痛い生き方は刹那的で苦しいけど目にうつるもの全部を感じ取っているんだなあと思う