
益田
@msd
2026年3月31日
肉は美し
アグスティナ・バステリカ,
宮崎真紀
読み終わった
屠殺に近い職業に従事していたのもあり実際の屠殺に近いなという印象を受けた ここまで淡々としていながらも食肉という快楽の残酷さのスパイスが効いたディストピアを書いてるのは食肉文化批判側の作者だろうと思ったらヴィーガンの方で納得 快楽重視の世界だからこそ搾取的描写や社会構造で下層の人間が肉になっているのも妙にリアイリティがあった 倫理観なかったり強烈な差別的感情あったりって出てないだけで内包してる人は当然いるなってぼんやり思った 合理的判断で恐ろしかったし人の肝だと思った
道徳かつ倫理的に食肉を批判するヴィーガンの作者だからこそ描き出す徹底した差別的(道徳的ではない)な人間の描写の仕方で唸った


