肉は美し
116件の記録
あき@akiko1132026年5月20日読み終わった読了〜! 装丁がめちゃカワすぎて衝動借り(衝動買いならぬ)! ディストピア食人ホラーSF←バカ好き属性モリモリでありがとう🎶いまはディストピアがアツいです🎶 ウイルスの蔓延によって動物の肉が食べられなくなり、人肉食が合法になった世界の話。 人間の部位に枝肉などの名前をつけることで「人間」の肉を食べている感覚が薄れていく〜の部分、世の多数派がそちら側にまわった時自分も人間食べちゃうんじゃないか⁉️の気持ちになって最悪です(褒めてる) 村田沙耶香の殺人出産がめちゃくちゃ思い出されるというか、あれも現代では到底受け入れられない価値観が政府のプロパガンダ的なものによって受け入れられるようになった世界で、ちょっと浮いてる主人公の話 みたいな感じだった記憶がある!殺人出産好きな人はこれ好きかもよ(逆も然り) 主人公といえば、この小説ずーーーーっと描写が淡々としてるなあと思ってたけど、三人称視点?が混ざってて、主人公のこともどこか他人事感あるまま話が進むんだよね 食肉加工工場の描写とかトンデモショッキングなのにめちゃ淡々と進んでておもろい てかラスト1行が激アツ!!!!!今まで読んだ小説で1番アツいラスト1行とさせていただきます。叙述トリック味を感じる、あんま叙述トリック読んだことないけど。 主人公のことが他人事っぽいまま物語が進むから、家畜に人間の生活を与える主人公に対して、勝手に家畜のこと家畜として見れない人なのかなあって想像しちゃった。全然そんなことなかった。騙されたー!のきもち。 オチについても色々考えちゃう。主人公って家畜を肉として見ることはできないけど、子どもを産ませる道具(代理母出産ってやつ?)としては見られるんだよな〜 主人公は主人公なりにこの世界に〈移行〉してたんだ......っていう絶妙な後味 ウマウマ てか主人公が妻帯者なのに家畜とか別の女とかと性行為してるの何⁉️って思ってたけど、あれはいわゆる妻の役割を分担してんのかな 精神の充足、育児とかは妻 性欲の解消は人間の女(妻以外) 妊娠、出産は家畜 みたいな...... そういえば繁殖以外の目的で性行為するのは人間だけってどっかの授業で聞いたぞ あと読んでて気になったのは執拗なまでの「言葉」についての描写!出てくる登場人物ほとんどに彼の言葉は〇〇で〜〜 みたいなことが書かれてる。なんかのメタファーってやつカナ⁉️と思ってメモしつつ読んでたけど、読み終わってみるとあれは「人間」と「家畜」を分けるものだったのかもしれない。この世界の食用人間は声帯潰されてるから話せないんだよな。 人間と動物の違い、人間の中での身分の違い、色々なものについて考えさせられる激オモロ小説でした🎶 SF系読むとその世界について色々考えちゃうんだよな 人間と食用人間が性行為したらそれはいわゆる異種交配ってやつなんでしょうか......(最悪)
黒沼水蓮@kuronumasuiren2026年5月19日読み終わった人肉食がシステムとして存在する世界。その緻密な描写の迫力に圧倒された。 だが、それを背景にラストに浮かび上がってくる「産む道具として消費される存在」はより衝撃的だった。それはあの世界だけの問題じゃない。

mariekko@mariekko2026年5月10日読み終わった肉はうまし。良い邦題だなと思っていたら、英訳版のタイトルはフィッツジェラルドのTender Is the Night(夜はやさし)をもじったTender Is the Fleshだそう。 バステリカの最新作『Las indignas(無価値なものたち)』も邦訳出て欲しい
こたか@kotaka2026年4月9日読み終わった人肉食が合法化した社会のお話。装丁とテーマに惹かれて購入。センセーショナルなイメージとはうらはらに、淡々とした描写が続くため、はじめは盛り上がりに欠けるな……となかなか読み進められなかったが、次第に文章に美しさや心地よさを感じるようになった。現実的にはありえないのでは?と思う部分も少なくないが、そこを無視してでも浸りたい何かがあった。よかった。
益田@msd2026年3月31日読んでる(以下めちゃくちゃ序盤までしか読んでない人間の感想です)初っ端から現社会の畜産に関する問題提起をしているのがわかる ただ、私はその問題提起に関しては仕事で直に経験しているから既に取り込んだ価値観と考えのためスラスラ読んでるけど、いきなりこれ読む人が嫌悪感や気づきによる自覚があるのかもしれないなーと思った
益田@msd2026年3月31日読み終わった屠殺に近い職業に従事していたのもあり実際の屠殺に近いなという印象を受けた ここまで淡々としていながらも食肉という快楽の残酷さのスパイスが効いたディストピアを書いてるのは食肉文化批判側の作者だろうと思ったらヴィーガンの方で納得 快楽重視の世界だからこそ搾取的描写や社会構造で下層の人間が肉になっているのも妙にリアイリティがあった 倫理観なかったり強烈な差別的感情あったりって出てないだけで内包してる人は当然いるなってぼんやり思った 合理的判断で恐ろしかったし人の肝だと思った 道徳かつ倫理的に食肉を批判するヴィーガンの作者だからこそ描き出す徹底した差別的(道徳的ではない)な人間の描写の仕方で唸った


夏野菜@Natsuno2026年2月9日読み終わったまたいつか図書館本流し読み犬が酷い目に遭う話だってどうして教えてくれなかったの(シクシク) 元気な時でないとちょっと読み通せない小説ですねこれは……一度離脱。 社会システム的に「そうは……ならんのでは?」と思うポイントがいくつかあって、そこで引っかかっちゃった。 ヒトが肉を食べることについて、もっとショートなんだけど、でもグサッと刺さる作品を書いている日本の漫画家やSF作家はすごいな、と思ったよ
空@chatbleu11252026年1月29日読み終わった衝撃的なディストピア小説。崩れてしまった倫理観はそれに違和感をもち準ずることがなかったとしても永遠に失われてしまうのかもしれない。地続きの怖さを感じた。- ケン@teomacero252026年1月20日読み終わったとても面白かった。だが想像力豊かな人は途中の描写で読みながら気絶するかもしれない(笑)。国は違えど女性作家の書くものが面白いという傾向が続いている。
kaokao@booooook8292026年1月18日読み終わっためちゃくちゃ読みやすかった! 序列化された人間に纏わり付く生と死は必ずしも今の自分たちとかけ離れたものではない。 一線を超えてしまった世界で主人公が縋る希望が切ない。 そして結末が...!!色々と考えてしまったなぁ。 装丁も美しい
- 花ちゃん@hana12252026年1月11日読み終わった動物感染症のパンデミックによりヒトを食べることになった社会の物語。もちろんテーマゆえに、怖いし、グロテスクな描写もあるのだけれど、むしろ主人公から見た人間たちの雰囲気や話し方の表現が丁寧で独特な読み応えなのに淡々としていて……と不思議な感じがする、そんな読書体験でした。個人的にはp.10とタイトルを見比べて「くー!好き!」となりました。ラストシーンは結構衝撃的でしたが、主人公の心の穴を埋めるのにはいちばん幸せな展開だったのかな、と思います。

- キッサカバ@bonjirifestival2026年1月5日読み終わったおもしれ〜〜!!!! 人間に対するあんまりにも倫理観のない描写、良 こういうディストピアものあるあるの「上手く馴染めない日々で禁忌を犯してしまう主人公」のオチとして捻りが効いていた アルゼンチンの文化にも触れた
mikechatoran@mikechatoran2026年1月4日読み終わった海外文学謎のウィルスにより動物を食べたり、飼育することができなくなり、人肉食が合法化された世界。システム化された供給体制、微妙に遠回しで専門的な用語。どこかで見た情景でもある。一見良心的と思われた人でさえこうなのかという結末。人を人と見做さなければ、人に対してもあらゆることが可能になる。一種の思考実験的な小説で、いろいろなことを考えさせられる。これまでこの種のテーマの小説がなかったことが不思議なぐらいだ。



うみうし@umiushi03052025年12月25日読み終わった図書館本未知のウイルスで動物の肉を食べられなくなり人肉食に〈移行〉した世界が舞台のディストピアもの。 キレイ・特別感を感じさせる言葉や人間を人間と思わないような言葉に変え元々のモノの存在や価値が変わるのがフィクションであっても怖い。 最後の一文が彼もこの世界の価値観を内面化しているのだなと思った。




シモン@yansimon071103202025年12月18日読んでる読み終わった超弩級真っ正面からのディストピア🥩 肉を食べられない事よりも動物の全くいない世界の方が堪える。早々に正気を失ってしまいたい… 順応していく人と抗う人。自分はどっちに転ぶだろうと考えるが答えは出ない。抑、牛や豚や鶏はどうなんだ。目を瞑っているのだ。 悍ましい場面ばかりで気が遠くなりそうになりながらもあっという間に読了。唯一の希望だったものも内面が腐食していた。駄目だこりゃ。どうやら救いようのない生き物。異常と正常の世界はいとも簡単にひっくり返る。 キモチワルイ



河野@kono_a162025年12月13日読み終わったディストピアものなので具体的な人肉食描写はそこまで無く。グロいけどゴア的な感じではないので読みやすいかと。 ネタバレでも絶対に書かなければいけないのは犬を虐める表現があります!そこが1番つらかった!! 動物がいなくなり人権が無かったり放棄したりした人間がいる世界の話。退廃的な世界観で登場人物がみんな病んでいる。肉屋の女性キャラが個人的に好きだった。 途中の動物園の中を歩くところも好きだ。父が元気だった頃を思い出しながら廃墟となった動物園を歩く。それまでの工場との対比が好き。


ぬまざき@nmzk2025年12月11日読み終わったディストピアSFとは聞いてたけども思っているよりも好きなタイプのディストピアだったので「やったー、これはいいお話!」をしていた ひとの感想で「ウェルベック好きな人は好きだろう」と言われて「たしかに~~」をしていた。ホラー系のシチュエーションだけど、中身としては人間賛歌の方が色味が強いので荒木飛呂彦がコミカライズしたら楽しそうだなと思う。 血を分けた家族と食肉の違いとはなにか、とかいやらしくてすごく好きだったな。


オトギ@fushigi-682025年12月9日読み終わった結構いろんなテーマが盛り込まれていて、SFとかホラーとかなかなかジャンルが決めにくいです。 私としては、こんなに世界がとんでもない社会になっていても、主人公が嫁に実家に帰られ、父親は認知症で馬鹿高い老人ホームの費用の工面で苦労する主人公のことを一顧だにしないで都会で暮らす妹とか、なんだか私らのまわりにも普通にありそう家庭が書かれてるところがホームドラマといってもいいような気もします。 でも、まあ最後のどんでん返しが悪い意味で鮮やかだから、ミステリーなんですかね。




ごとー@ptk5102025年12月7日読み終わった未知の感染症によって動物食が不可能になり、人間同士の共食い防止のため人肉食が合法化した近未来のアルゼンチン。 倫理的にも描写的にもショッキングすぎる内容が終始続くのに読みやすい。とにかく読みやすい!今年読んだガイブンで一番読みやすい文章。 単なるエンタメホラーに留まらず、制度に抗う人、制度に飲み込まれる人、制度から溢れてしまう人たちの社会派小説にも読める重たい一冊。 正直ラストが一番ホラーだと思った🫨




阿久津隆@akttkc2025年11月5日気になる@ 本屋B&B見かけ、気になる。食人スパニッシュホラーとのこと。 食人系って妙に惹かれるところがあってたまに無性に読みたくなる。いやいや食べちゃダメでしょ〜wwwという感じが楽しいみたい。亜紀書房のノンフィクションの『人喰い』とか強烈に面白かった。サエールの『孤児』も大好き。気になる。









- 更紗@acidflower1900年1月1日読み終わったディストピア熱が上がって読みました。 動物の肉が食べられないからヒトを食べれば良いじゃない。 どこかのフランス貴族が言った言わないようなそんな世界のお話。 最後の最後、 人間ってそういう生き物だよねって思った。















































































