

益田
@msd
頑張って読んでます メモも兼ねて引用してます
- 2025年11月24日
肉は美しアグスティナ・バステリカ,宮崎真紀気になる - 2025年11月14日
可視化される差別五十嵐彰気になる - 2025年11月12日
読み終わった新書の文体としてかなりアナーキーでありながら説明などはしっかりしている本で、不思議な体験をした。 アナキズムは共同体でありその共同体を誇りに思っているように感じた(実際5章でも伊藤野枝の話でそんな感じのこと触れられてるし) ネットというかXをみると個人主義が加速して相互扶助なんて言ってられないような状態になってるような世界だからこそ、アナーキーな精神(利他的な行為?)が求められるのかもしれないと思った。 大まかに見れは、疎外も権威もない理想郷のような共同体を目指している思想に思えるけど、もっとマクロな視点でみるアナキズムを見てみたいと思った。 権利や規範をぶち壊すことが魅力的に感じれた1冊だった。 個人的に4章冒頭のアナキズムの集いに参加した人間が「行動力のない弱者はどうしたらいいのか 行動力のある強者の行動なのではないか」という言葉に少し共感した 著者には批判されていたけど、実際鬱病で寝たきりが大半の自分にとって、なにができるのだろうと思ってしまった。加えてコミュ力も思考力がない自覚があるので、共同体になった時に自分はお荷物すぎる存在だなと一人で感じてしまった。弱者のままでは死んでしまうから闘うしかないという叫びを理解した 寝たきりの反抗しかできないけだ、動ける時に行動したい。 - 2025年11月11日
- 2025年11月5日
読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門ナージャ・トロコンニコワ,清水知子,野中モモ読み終わった精神科に入院しながら読んだ まだ頭がハッキリしてないので文章の意図を掴めているかは不安だけど、ファシストとクソみたいな権威への向き合い方/立ち向かい方が書かれていて勇気が出た また、文章ないには"読書"についての話はないけど、彼女たちがたくさんの本から得た知見や考えを自分のものにして、政治は常に個人的なことであり、また今の権力構造を破壊することの大切さを説いていた 知能的にも体力的にも権力的にも弱者寄りである自分にとって、無気力になったり諦めることはよくあったが、生きる喜びは明け渡してはいけないと実感した - 2025年11月4日
読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門ナージャ・トロコンニコワ,清水知子,野中モモ読んでる政治は生活と紐づいている(アウトソーシングできない)、体制や権力に抵抗するなどの政治闘争はやらなくてはいけない、怒りを表現すること、連帯することの重要性さの再確認してる→フェミニズムの個人的なことは政治的なことがどういう事なのか 「凍りついたものは完璧でない。クィアで、流動的(リキッド)な世界こそリアル。(…)液体のあなたはどんなかたちにもなれるし、ほかの液体と混ざり合うこともできふ。氷でいるのはつまらない。(…)革命的な問いに人を引き込み、自ら引き込まれろ。」(p.31)←いい言葉だなと思って印象に強く残ってる。凝り固まる自覚あるので、色んな経験や本を知っていって価値観を変えていきたいと思った。 - 2025年11月2日
読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門ナージャ・トロコンニコワ,清水知子,野中モモ読んでる - 2025年11月1日
はじめてのジェンダー論加藤秀一読んでる - 2025年10月27日
日本の人種主義河合優子気になる - 2025年10月27日
資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのかナンシー・フレイザー,江口泰子気になる - 2025年10月26日
ソーシャルメディア・プリズムクリス・ベイル,松井信彦気になる - 2025年10月26日
オペラ座の怪人ガストン・ルルー,平岡敦気になる - 2025年10月26日
すばらしい新世界オルダス・レナード・ハクスリ,黒原敏行気になる鬱病がかなり悪化して本どころか文字が読めなくなってこのアプリ開いていませんでしたが、最近この状態に慣れてきて、また興味を持てるようになってきた - 2025年9月12日
クリーンミート 培養肉が世界を変えるポール・シャピロ,ユヴァル・ノア・ハラリ(序文),鈴木素子読み終わった畜産が抱える資源の問題や環境問題についてていねいに取り上げていて良かった。 培養肉が万博では試食できないのを聞いて、まだそこまで気軽に衛生に問題なく配れるの段階じゃないのかとは思いつつもいつかスーパーなどに並ぶ日が来たら絶対食べようと思った。 - 2025年9月5日
クリーンミート 培養肉が世界を変えるポール・シャピロ,ユヴァル・ノア・ハラリ(序文),鈴木素子読んでる・培養肉の購買層として想定されてるのはベジタリアンではなく肉を好んで食べる人 ・人口の増加・国がゆたかになることは富裕層だけのものだった畜産製品に大勢が手をつけることになった。→畜産物の需要が急増すれば地球は持ちこたえられない ・畜産物の包装の表示によくある「地場産」「オーガニック」「遺伝子組み換えでない」といった流行のキャッチフレーズをどれだけ並べようと、この非効率性は変わらない ・本物の肉を培養することで動物の飼育や殺処分を不要にして、肉を食べ続けれるようにすることが目的 ・フェイクミート(大豆ミートなど)の植物性由来のものと細胞農業(培養肉)は別分野 ・培養肉は食の安全性が肉より遥かに高く動物由来の伝染病蔓延のリスクも劇的に減らせる ・食肉生産にな膨大な量の土地と水と肥料と石油などの資源が使われている→世界で生産されている大豆の半分は動物の肥料(熱帯雨林破壊などの問題もある) - 2025年9月5日
ヨーロッパ思想入門岩田靖夫読み始めた - 2025年8月31日
14歳から考えたい 暴力Philip Dwyer,荻野哲矢読み終わった暴力について歴史的・文化的背景で変化している旨と、様々な学者や主義主張・統計を紹介し、本当にそれが正しいのか、正確なのかを我々に考えさせる本だった。国家が暴力の独占をしている所は昔読んだヴェーバーの本を思い出した(実際述べられている)ので、読み返したいと思った。また、国家の暴力については元々気になっていたから読めて良かった。 暴力反対と言っても私たちが生活の中で得たイデオロギーによって暴力に参加する可能性があることを忘れてはいけない。(特に気軽に参加できるネットには!) 「歴史のなかでわたしたちが何世紀にもわたって目撃してきたことからすれば、すべての人間は、文化的、社会的、宗教的、政治的な背景がととのって条件が合致すれば、暴力行為や、場合によっては残虐行為をおこなう可能性を秘めているのです。」(p230) - 2025年8月31日
14歳から考えたい 暴力Philip Dwyer,荻野哲矢読んでる西洋が若干中心的ではあるが、様々な大陸地域での歴史的経緯と学者の見識を通して考えさせる構造になっていてすごくありがたい。 ・「殺人の周縁化」、犯罪とはおもに法の枠外にいる社会的地位の低い人びとによっておこなわれる攻撃的な紛争管理の一形態であるという主張(ドナルド・ブラック) →実際、そうした人びとは法律を抑圧的で、自身の日常生活からは遠いものと考えることが多いから、紛争の解決に殺人を含む攻撃的手段を用いる傾向が強い。 →殺人の減少は、必ずしも国家の強大化そのものが理由ではなく、国家と市民の関係によるもの。 ・16世紀以降主権国家として暴力の独占が進んでいた。暴力を行使する司法機関を管理し、暴力の脅威や違反者に対する実際の身体的な処罰によって国民に法律を遵守させる側面と、(西ヨーロッパで)儀式や典礼、象徴を通じて国家の「自然的脅威」を示す広いメッセージを伝える行為でもあった。 ・宗教は必ずしも暴力の原因ではないがしばしば暴力に対して道徳的な正当化を提供する。 - 2025年8月30日
14歳から考えたい 暴力Philip Dwyer,荻野哲矢読んでる「正当である」と「正当ではない」の区別は、暴力の性質よりも、法や国家権力の性質に関係があります。 なぜなら、そこには<正当なこと>と<正当ではないこと>を決めるのはだれなのか、という問題が隠されているからです。そして、専制政治の打倒、植民地主義者の追放、搾取構造・制度の解体といった「正しい目的」を達成するために役立つ手段としての暴力を含めて、「正当性」という概念が拡大されると、この問題はさらに複雑になります。 こうした抵抗運動の場合には、暴力はおそらく道徳的な要請であり、その過程で人びとを救うものともなりうるのです。 - 2025年8月30日
クリーンミート 培養肉が世界を変えるポール・シャピロ,ユヴァル・ノア・ハラリ(序文),鈴木素子気になる
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