
えん
@enn226
2026年3月31日
ポルターガイストの囚人
上條一輝
読み終わった
図書館
前作読了済み。
どう転がっていくのか、読み進めていくたびに新事実が発覚していく楽しさはあるが、怖さは前作同様に控えめ。
超常現象を調査して解明するというお題目がある作品なので、その辺りは仕方ないのかもしれない。
(個人的に、怖さは説明不可能な部分に宿ると考えているので)
一部、叙述トリック的なものがあり、まんまと騙されたが、そこまで内容に密接に絡むものではないという印象を受けたので、読者の目を眩ませる以上の効果はなかったかも。
冒頭で語り手になっている、東城彰吾の顛末がとてもあっさりかつ救いが控えめで、完全なる善人ではなかったにしても、若干後味が悪く感じた。
(続編でその辺りまた描写があるのかもしれないけれど、本作単体ではそういう印象になる)