セーラ "此の世の果ての殺人" 2026年3月31日

セーラ
@sarah_note
2026年3月31日
此の世の果ての殺人
数カ月後に隕石が落ちてくる世界で、絶望した人々がそこらかしこに転がっている中、教習所に通うハルと教官のイサガワ先生。 教習で使った車のトランクから殺された女性の死体を見つけ、警察も録に機能していない中、荒廃した世界で過ごす人々と出会い犯人を追っていく。 初めてアポカリプス(ディストピア?)ものを読んだのだけれども、謎を解いていく楽しさよりも、絶対的な窮地に追い詰められている人々の挙動、心情を追うのが面白い。 物語はハル視点で進むものの、彼女の少し離れたところから見るような性格からか、展開も悲壮感漂うことなく淡々と進む描写のおかげか読みやすかった。 終わり方も何かを達成したかのような清々しさを感じて終わる。 初めて読むジャンルのデビュー作として良い出会いでした。
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