かな "春になったら莓を摘みに" 2026年3月31日

かな
@libroyomu
2026年3月31日
春になったら莓を摘みに
筆者が学生時代を過ごしたイギリスでの下宿先の、女主人ウエスト夫人と、そこに集う様々な人種・考え方の人たちについて。 理解はできないが受け入れる、ということを徹底的に実践している人だった。 日本はレディーファーストではなくて残念だ、という新聞のコラムに対して筆者はそのコラムニスト自身の甘さに呆れ憤慨し、他人に期待していることがおかしいと述べている。生まれつき自分に他者が奉仕すべき何かの特権があると考える方がおかしい。一方で筆者自身もコラムニストに対し、自分と同じような考えを「期待した」こともまたおかしいと述べている。なかなか興味深い。 文中に登場する様々な考え方やその違いは、決して生やさしいものではない。だからこそきっと理解することはできないし、しなくても良いのだろうと思う。(理解しなければいけない、と今まで自分の中では思っていたような気がする)
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