春になったら莓を摘みに

37件の記録
- 安野ニツカ@nienoedda2025年5月25日読んでる@ 新宿御苑梨木香歩ピクニック読書会で途中まで読みました。さいしょ集中しづらかったのでもう一度読み直さなきゃいけないのだけど、子ども部屋の話が好きだった。戦争の章は興味深い…というには、やはりつらく、生々しい。ちゃんと学ばなきゃという義務感と、知識欲のせめぎ合いに罪悪感を覚えます。
- anko@books_anko2025年4月15日読み終わった「西の魔女が死んだ」の著者、梨木香歩さんのエッセイ。本書では、他国の人々の出会いや触れ合いが書かれている。文化の違う国で出会った人々との忘れられない思い出。おもしろかった。
- 𝕥𝕦𝕞𝕦𝕘𝕦@tumugu2025年3月30日読み終わったおそらくいままでで一番読み返しているエッセイ集。この時期になるとこの本のタイトルを自然と思い出す。 一時期、常に持ち歩いて読んでいたため、カバーや角がすり減って傷んでいる。 著者である梨木香歩が英国留学中に世話になったウェスト夫人との思い出、下宿で出会ったさまざまなルーツを持つひとびととの出会いが綴られている。 「ダイ・イン」というデモ(地面に横たわって死者になりきり、抗議を表明するデモ)をはじめて知ったのも本作でだった。最後に収録されているエッセイ「トロントのリス」にパレスチナに触れている箇所がある。この本が刊行されてから二十数年も経ついま現在において、パレスチナへの壮絶な虐殺をいまこの世界に生きているわたしたちが未だに止められていないことを、重く受け止めなければならない。