なず "懐中時計" 2026年4月1日

なず
なず
@nzn_2000
2026年4月1日
懐中時計
懐中時計
小沼丹
サスペンス色の強い短篇も面白かったが、友人との交流を主とした等身大の日常を描きながら、それがいつしか思い出になり、相手の死や場所の変化によって喪われた寂しさがあふれ出てくる短篇も良かった。 時計に皿に猫に蝉の脱殻と、人同士の関係性の中で揺れ動くアイテムが置かれているのが印象深い。 そういった存在を通して在りし日の知人について考えている。
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