懐中時計

5件の記録
廣 亜津美@hiroatme2026年10月4日読み終わった小沼丹(おぬまたん)という作家、読んだことあるでしょうか。私は初めて、それも名前も聞いた記憶がありません。この本は、1960年代の作品が中心でしょうか。とても読みやすい文章で、日常の風景をさらりと描いています。それでいながら、死の話が多く、人生を考えさせるのも特徴。そして、時々ミステリーめいた話が出てきます。









なず@nzn_20002026年4月1日読み終わったサスペンス色の強い短篇も面白かったが、友人との交流を主とした等身大の日常を描きながら、それがいつしか思い出になり、相手の死や場所の変化によって喪われた寂しさがあふれ出てくる短篇も良かった。 時計に皿に猫に蝉の脱殻と、人同士の関係性の中で揺れ動くアイテムが置かれているのが印象深い。 そういった存在を通して在りし日の知人について考えている。


