
なず
@nzn_2000
読み終わったら記録します。
- 2026年1月10日
ABC殺人事件アガサ・クリスティ,アガサ・クリスティー,堀内静子読み終わった再読。 他のポアロ作品と比べるとスピード感が速いので面食らうが、やはり面白い。 なかなか綱渡りな犯行だと思うが、勢いでごまかされてる感じもする。 - 2026年1月9日
ブッチャーズ・クロッシングジョン・ウィリアムズ読み終わった映画版を観たので再読。 後半を色々変えてたのを知った。 時間を置いて読んでも、ディテールに凝った描写が自然の厳しさを痛感させて圧倒的。 機械的にバッファローが虐殺されていく場面は最初読んだ時以上に恐ろしく感じる。 行って帰ってきたら何かを得られると思ったら間違っている、と感じるのにも時間が必要なのかもなと第3部を読んで改めて思う。 - 2026年1月2日
- 2025年12月26日
愛の旋律アガサ・クリスティ,アガサ・クリスティー,中村妙子読み終わったミステリじゃないアガサ・クリスティ初めて読んだ。 幸せを感じている人に対してカウンターのような手痛い一発を精神的に与えてくる描写強すぎて怖い。 - 2025年12月22日
- 2025年12月12日
ストーカーボリス・ストルガツキイ,アルカジイ・ストルガツキイ,深見弾読み終わった映画は観てたが原作は初めて。 全然違う話だ。 切実に労働について語られてるように感じた。 SF要素を前にして描くのは埋まらぬ貧富の格差、日銭を稼ぐ日々。 ゾーンに入り命を落とす人がいながらも入らざるを得ない部分に、妙な生々しさ。 - 2025年12月6日
ハウスメイド2フリーダ・マクファデン,高橋知子読み終わった相変わらず読ませる。 多少の引っかかりを感じながらもどんどん先に進ませる力がある。 前作の構成を踏まえた上で次はどうするの? と思ったがまた勢いの良さで楽しませてくれた。 このシリーズは登場人物がエネルギーに満ちあふれており、そのぶつかり合いが面白さを生んでいるように感じられる。と同時に社会の中の女性が受ける様々な事柄はニュースやSNSで見かけるようなもので現実的で、決して完全な絵空事ではない力強さがあると思う。 前作以上にそれが感じられた続編だった。 ここまできたら完結編を読みたい。来年の邦訳待ち。 - 2025年12月4日
グレート・ギャツビーフィツジェラルド読み終わったギャツビーの一挙手一投足に共感性羞恥に似たものを感じてしまうが、一方でトムやディズィーといった富裕層が見せる絢爛豪華に彩られた気怠さにもうんざりしていた。そのように作中の世界に惹き込まれていたということだろう。 ディズィーを前にあたふたし、間違った方向の自己アピールするギャツビーがなんとなく愛しい。それはニックのように引いた位置で見ていたからだと思うけども。 - 2025年12月4日
- 2025年11月29日
踏切の幽霊高野和明読み終わった人けのない踏切で目撃された幽霊のような白い靄と、その周辺で起きた女性が落命した事件が結びつく。 怪談話を思わせる走り出しから、女性の身元調査の為に徐々に探偵小説のような話運びへとスライドし始めていく。 素晴らしいゴーストストーリー。 90年代の繁華街の賑わいの裏で、人が消費されている現実がある。歳末の雰囲気と喪失の陰が重なり合うようだった。 元々映画用のシナリオとして書いて城戸賞も取ったが映像化に至らなかった作品を小説として世に出したとか。 映像化しないかな。 - 2025年11月26日
クリスマス・キャロルディケンズ,チャールズ・ディケンズ,村岡花子読み終わった・スクルージがもっと冷徹かと思いきや意外と人間くさい ・幽霊たちが出てくる様子や死を扱う時の非情さが結構怖い ・クリスマスを前に浮足立つ街の人々、果物さえクリスマスの為に膨らみ熟したかのような様子に全力で祭りを楽しもうとする意気込みを感じた。準備から祭りが始まっている。 クリスマスは万人が参加可能なフェスなのだろう。 - 2025年11月24日
復讐の女神アガサ・クリスティー,Agatha Christie,乾信一郎読み終わったタイトルカッコ良すぎないですかと思っていたらその題名通りにクライマックスも鮮烈で、ジェーン・マープル氏に平伏。 作中で度々見せる抜け目のなさに映画「誘拐犯」のジェームズ・カーン氏のような生き残ったプロフェッショナルを想起した。 好き。 - 2025年11月24日
狼たちの月フリオ・リャマサーレス買った随分前に読んで好きだった作品をひょんなことから入手出来た フリオ・リャマサーレスは定期的に取り上げられて欲しい作家の1人で、現在なら「黄色い雨」が有名だろうか 「狼たちの月」の他に「無声映画のシーン」という小説もあり、どちらもヴィレッジブックスから出ていた為に今では新品が流通していない 出来ればどこかの出版社から出し直して欲しいと願うばかりだ (黄色い雨や短編集は河出から出ている) 時が経ち朽ち果てていく風景の描写そのものが物語になっているようで好きだ - 2025年11月23日
文体の舵をとれアーシュラ・K・ル=グウィン,大久保ゆう読み終わった小説を書くつもりが無くとも面白いのは、書き方を学ぶことは小説の解析の仕方を学ぶことでもあるからだと思う。 原文が日本語の小説と英語の小説では文章によるリズムの作り方は違うが、そもそも文章に込められた豊かなリズムに気づくきっかけにはなる。 共通して学べる部分としては語り手の視点に関する記述、視点移動の難しさとそれをこなすのに必要な卓越した技術を知れることだろうか。 特にヴァージニア・ウルフ「灯台へ」がいかに優れているか、以前読んだからこそ改めて感じ取れた。 - 2025年11月21日
やりなおし世界文学津村記久子読み終わった作品紹介と感想を織り交ぜた文がまた1つの作品として成立しており、無類に面白い。 面白いとは言葉通りの"面白い"だけではなく、紹介されている本を読みたくなることも意味している。 とても困るのは、既読の作品は再読したくなるし、タイトルは知ってたが未読の作品にも手を出したくなる衝動に駆られてしまうのである。 気づけば作者の歩いた道の跡を踏んでいるかもしれない。 - 2025年11月13日
割れたグラス (アフリカ文学の愉楽 1回配本)アラン・マバンク,桑田光平読み終わった無造作で猥雑で無茶苦茶に書かれているようで、その文章のなかには小説のタイトルや詩の引用がさらりと織り交ぜられ、このノートを書きつける主人公がどれだけ読んできたのか、そしてどれだけ読んだとしても送らざるをえなかった人生の悲哀が際立ってくる。 バーを訪れる客たちの身の上話は短編集のようにも思える。 ラストの引用的な登場人物はいかにもという感じがする。 - 2025年11月1日
- 2025年10月29日
バートラム・ホテルにてアガサ・クリスティ,乾信一郎読み終わった良くも悪くも「ええっ」となった。 マープルさんは主役というよりも登場人物の1人。 ある探偵役が違和感を抱いてそこから事件や騒動に発展するのはよく見られる展開だが、それに大胆な仕掛けを加えてきたのでびっくりしたのである。 牧師さんが不憫だ。 - 2025年10月28日
- 2025年10月25日
フランケンシュタインメアリー・シェリー,芹澤恵読み終わった買ったもうすぐ映画公開されるから再読したくて購入 怪物が放浪するエピソードが好き 10.25 読み終わった。 読み返しても"怪物"の哀切で鬼気迫る語りに惹き込まれる。 ひとり芝居のような迫力(実際舞台化されてるが)。 傷心のヴィクター・フランケンシュタインが各地を巡った先の風景描写が詳細なのを思い出した。
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