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なず
@nzn_2000
読み終わったら記録します。
  • 2025年10月8日
    昭和 女たちの食随筆 (中公文庫 き 47-2)
    エッセイのアンソロジーあまり手にとったことないが面白かった。 石井桃子「自炊」、平林たい子「妾宅」、犬養智子「料理は心ではない」、向田邦子「孔雀」が好きだ。
  • 2025年10月4日
    崩れゆく絆 (光文社古典新訳文庫)
    アフリカ文学の古典 全く知らなかったので読めて良かったし、面白かった。 欧州の植民地支配により激変していく共同体とその共同体で富と名声を築いた男の転落の物語。 説話、ことわざ、共同体特有の文化(主に儀礼的な神、聖霊への認識)を織り込みながら、有害な男性性による破滅や父子関係のすれ違いと馴染みやすい要素もあって興味深く読めた。
  • 2025年9月28日
    南京事件 新版
    南京事件 新版
    どの組織の思惑が絡み、どのような経緯を経て事件は起きたのか。 様々な史料や証言をほんのわずかな隙も与えないほどに数多く引用し、ジェノサイドが起きた事件全体を解析する。
  • 2025年9月20日
    本当の戦争の話をしよう
    本当の戦争の話をしよう
    過酷な戦場体験を描くというよりも、ある体験によって精神的な変化(成長ではないと思う)を見せる人間一人ひとりを描いている。 人の心の何かを確実に変えてしまうのが"戦争"なのだと思う。 実体験と想像を織り交ぜて生まれた"物語"は死者に生の息吹を与え、過去の自身を救う力になる得るのかもと考えていた。
  • 2025年9月8日
    ハウスメイド
    ハウスメイド
    一気読み 面白かった 所謂ネタバレ禁止系の小説だが ネタが分かった後も話の推進力が落ちずに進んでいくのが良かった 1つの話の中で微妙にジャンルがスライドしていく面白さがある そっちに舵を切るのという驚き 今年の12月にアメリカで映画の公開が決まってるがどういう風にしているのか興味ある
  • 2025年9月6日
    介護未満の父に起きたこと
    トライ&エラー 成長ではなく維持を目的としたプロジェクト どうしたって多くの人に迫る現実である 胸がチクチクと痛む その痛みを自覚しながらもシステマティックにケアに努めようとする日々の試行錯誤に勇気をもらえた  この痛みは自分だけではない  目を見据えて聴くように読んだ ゴールから逆算してタスクを具体的なレベルにまで分解し何をすべきなのか導き出す図がWBSになっていて驚いた と同時に形にしたタスク実行が必ずしも上手くいく訳ではない その両方が載っている本書はビジネス書としての側面も有している
  • 2025年9月1日
    現代短篇の名手たち1 コーパスへの道 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ケ 5-1 現代短篇の名手たち 1)
    冒頭に収録の「犬を撃つ」が個人的にはすごく好き。 構成、内容ともに引き締まっている。 タイトルにぎょっとさせられるけど、小さな町の小さな人間関係に漂う閉塞感が生む暴力が描かれる。 息が詰まる。しきりに町を出るべきだという警告が様々な形で、時には雰囲気として流れる。 しかし変化しない状況。それがやがて悲劇へ転がる。 デニス・ルヘイン初めて読んだけど面白かった。
  • 2025年8月25日
    マシューのゆめ
    マシューのゆめ
    レオ・レオニ展に行ったお土産で買った。 将来の夢を持っていなかったねずみのマシュー。 美術館で出会った絵画の数々がマシューに多大なる影響を与える。 スイミーとフレデリックしか知らなかった自分には大変感動。
  • 2025年8月22日
    cocoon
    cocoon
    アニメ版の放送前に読んだ。 作品全体で白色、具体的な描写と淡い線の対照が目を惹く。
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