
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2025年3月16日

やし酒飲み
エイモス・チュツオーラ,
土屋哲
読み終わった
猛烈に読む
結局いっきに読んでしまった。重版が待ち遠しい。本文は勢いで読み進め、訳者解説と多和田葉子の解説はじっくり丁寧に読む、という道筋を辿るといいように思える。よくわからないものをただただ面白がり、そのあとにそのよくわからなさの中にある意味や意義を知る。『アフリカを学ぶ人のために』も読んでおくとなおさらよい。アフリカ各国が脱植民地化をしていく過程で持たされてしまった複雑な事情のことを知っていると、この物語の奥行きはより広くなるように思う。『アフリカ哲学全史』(ちくま新書)も続けて読みたくなった。









