低田
@sverchong
2026年4月1日
本を読めなくなった人たち
稲田豊史
読んでる
第2章まで読了。
第1章、好きな本の一つ、中川淳一郎さんの「ウェブはバカと暇人のもの」で見た論調だと思ってたら参考文献にあって狂喜した。というかあれを現代版に換骨奪胎してるだけに見える。驚いたのはここ10年で約4割のウェブページが消えてること。
金庸作品の感想や登場人物解説サイトよく見るけど2000年代初頭で更新止まってるのが多かったので意外。
第2章が読み進めるごとに相場英雄さんの小説「レッドネック」とレジーさんの「ファスト教養」を髣髴させて暗澹たる気持ちになってしまった。私みたいに映像作品で朝ドラ、大河、相棒が好きだったけどセリフが聞き取れないのがストレスになってノベライズ本に移行した、というような逆路線ってこの先この本に出てきたらいいけど目次見る限りなさそう。
ただ小1息子の娯楽感覚のパートの文字比率の高いものほど嫌われるという話でそういや小学生の頃ズッコケ三人組を初めて読んだ時は挿絵だけ見て文章読み飛ばしていた、とか漢字の読み間違いを指摘したら怒る、という話で似たようなことを「発足」の読みをテストで間違えた時にしたな、とか思い出して懐かしくなった。
あと読書感想文の書き方の本は適切な本がなかっただけでは、と思うんだけどな。「ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける」がむちゃくちゃ分かりやすくて、こういう本を早く出してくれたら良かったのにと思ったことを思い出す。
気になるのが岩波ジュニア新書やちくまプリマー新書って中高生向けだと思ってて各HP調べてもそう書いてたけど彼らが主要読者じゃないの?
